[小保方STAP細胞]笹井氏と若山氏はSTAP細胞ネイチャー論文を撤回する意向【追記あり】


先日NHKがSTAP細胞論文のマウスの画像に新たな誤りが見つかったと騒いでいましたが、異なる2匹のマウスの画像のはずが同じマウスを写した可能性があるだけの話。

これについて理研は、再調査はしないらしい。笹井氏と若山氏が論文を撤回する意向のため、らしい。


細かいミスを「捏造」だと騒ぎたてて、盥(たらい)の水と一緒に赤ん坊まで流して捨てようとしているのか。

【追記】武田邦彦先生(中部大学)のブログ記事を部分転載しておきます。

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そんな私にとってSTAP事件は驚くことばかりだ。どうもお金や名誉のために論文を出している人が多いらしいし、人が親切心で論文を出したのだから、良いところだけを取ればよいのにバッシングしている。それより、小保方さんの論文は上出来で、面白い。でも、競争やお金の中にいる人は欠点が目につくのだろう。http://takedanet.com/2014/05/post_ab29.html

http://www.yomiuri.co.jp/science/20140526-OYT1T50202.html
●STAP新疑義、理研調査せず…明確な説明なし
2014年05月26日 21時24分

 STAP(スタップ)細胞の論文に指摘された新たな疑義について、理化学研究所は26日、調査しないことを決めた。


 理研広報室は「一部の著者が論文を撤回する意向のため。これ以上は話せない」と明確な説明を避けた。

 STAP細胞の論文は英科学誌ネイチャーに2本掲載された。1本は理研の調査委員会が捏造(ねつぞう)や改ざんがあったと認定したが、理研の一部の研究者が自主的に調べたところ、もう1本にも、画像に操作した跡などが見つかったという。

 この論文の責任著者は、発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダーと笹井芳樹副センター長、若山照彦・山梨大教授の3人だった。笹井氏と若山氏が撤回する考えだが、小保方氏は同意していないという。

 この問題で、外部の有識者で作る理研改革委員会は22日、調査の徹底を求めていた。改革委の岸輝雄委員長(東京大名誉教授)は26日夜、読売新聞の取材に「個人的には調査すべきだと思っている。改革委の意見をまとめたい」と話した。

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20140526-1307502.html
理研、誤り調査せず STAP細胞問題

 STAP細胞論文のマウスの画像に新たな誤りが見つかった問題で、理化学研究所が詳しい調査をしない方針を決めたことが26日、分かった。

 外部有識者でつくる理研の改革委員会が「誤りを調査すべきだ」と要望していたが、理研は、小保方晴子氏を除く一部の著者らが論文を撤回する方向で対応を協議していることを理由に挙げた。

 理研によると、改革委からの要望を検討したが、「誤りを指摘したのは著者の1人。調査が必要な『通報』には当たらず、調査を要する事項ではない」と判断した。理研は、調査しない方針を改革委の岸輝雄委員長にも伝えた。

 誤りは、英ネイチャー誌に掲載されたSTAP細胞に関する2本の論文のうち、理研が不正を認定しなかった論文で見つかった。STAP細胞と胚性幹細胞(ES細胞)の万能性を比較するための実験で、違う2匹のマウスとされた写真が、実際は同じマウスを撮影した別カットだった。

 著者らはネイチャーに誤りを報告しているという。(共同)

 [2014年5月26日21時9分]

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2604V_W4A520C1CR8000/
●新たな不正疑い、理研は調査せず STAP論文で方針
2014/5/26 22:08

 理化学研究所は26日、STAP細胞論文に新たな不正の疑いがある画像などが見つかった問題について、調査しない方針を決めた。理研は「共著者間で論文を取り下げる方向で検討しており、改めて調査する必要はない」(広報)としている。

 不正の疑いは小保方晴子研究ユニットリーダーらが発表した2本のSTAP論文のうち、不正が認定されていない1本。異なる2匹のマウスの画像のはずが、同じマウスを写した可能性が指摘されていた。この疑いに対し、外部の有識者でつくる理研の改革委員会が調査するよう求めていた。

 一方、小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士は26日、理研の懲戒委員会に弁明書を同日付で提出したことを明らかにした。研究不正は懲戒解雇か諭旨退職とする理研の就業規定について、労働契約法に基づけば小保方氏はこれらに該当しないなどの主張を盛り込んだ。

http://www.asahi.com/articles/ASG5V6RDHG5VULBJ012.html
理研、不正認定以外の論文は調査せず STAP問題
2014年5月27日00時11分
 英科学誌ネイチャーに掲載されたSTAP細胞の論文2本のうち、研究不正と認定された論文とは別の論文にも間違いがあった問題で、理化学研究所は26日、新たに論文の調査をしないことを決めた。著者の一部がすでに論文撤回の意向を示しているためという。

 理研によると、著者の1人が5月、研究不正と認定されていない論文にも複数の間違いがあり、著者間で論文取り下げの相談をしていると伝えてきたという。理研は「出版社と著者の間で解決することだ」として、論文に不正があったかどうかの調査はしないことにしたとしている。

 この問題をめぐっては、外部有識者による理研の改革委員会は、規程に基づいて調査をするよう理研本部に要望していた。