日本の幹細胞技術は米国技術覇権主義勢力からステルス攻撃を受けている

技術経営学(Management of Technology)がご専門の新ベンチャー革命さんによると、日本の幹細胞技術は、米国技術覇権主義勢力からステルス攻撃を受けているとのこと。小保方冤罪事件の背後にこれがある。

弊ブログは以前からチャールズ・バカンティ教授はアヤシイと睨んでいましたが、米戦争屋系米国技術覇権主義者とつながったバカンティが、裏ミッションとして日本の先端技術研究が米国のレベルを超えないようコントロールしているのかもしれません。日本の先端技術の成果を掠め取って、米国軍需産業が秘密裏に利用し独占しようとしているのでしょうか。




●小保方事件の背後関係を読む:核技術のみならず幹細胞研究分野でも、日本はステルス攻撃を受けていると自覚すべき
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33453481.html


1.理解できない研究者・小保方氏の行動原理

 今、小保方氏のSTAP細胞事件が再燃して大騒ぎですが、本ブログではすでに本件を取り上げています(注1、注2)。

 ここで細かくは取り上げませんが、小保方氏の研究論文に関して、様々な剽窃、改ざん、流用など、研究者としてやってはならない不正の数々が明るみに出て、小保方氏の所属する理研もそれらを認めています。筆者も自分の過去論文や著作の一部を自分の他の論文にコピペしたりすることはありますが、他人のものを引用明記なしに、無断コピペはしません。とりわけ、ネットにアップされる論文でそれをやったら、いつかばれると思われるからです。

 小保方氏は、それらを、あろうことかネイチャーなど世界的に有名な論文掲載誌で堂々とやってしまったわけです。

 普通の神経なら、ばれると思ったらやらないのですが、小保方氏に限って、平気でやるという神経は到底、理解できません。案の定、ばれてしまったのですが、なぜ、ばれるとわかって平気でやったのか、ちょっと理解しかねます。

2.バカンティを信用したのが日本側の大チョンボの元凶

 小保方氏のSTAP細胞研究を強力にサポートしてきたのはバカンティ・ハーバード大医学部系教授ですが、小保方氏の所属してきた早稲田大や理研の関係者が小保方氏の研究を信用してきたのは、やはり、バカンティ教授の強力な支持があったからでしょう。小保方氏がこの期に及んでも強気なのも、やはり、バカンティ教授の支持があるからでしょう。

 このバカンティ教授とは何者か、その素性や背後関係がどうなっているのか、非常に疑問です。

 ここで、小保方氏の経歴(注3)を辿ると、2006年に早稲田大理工学部を卒業後、大学院に進学、2008年から約2年、早稲田大博士課程在籍中に、ハーバードのバカンティ教授の研究室に留学しています。帰国後、2011年に早稲田から博士号(工学)を授与されています。このときの副査にバカンティ教授が入っています。

 これらの事実から、早稲田大が小保方氏に博士号を出す際、バカンティの強力な推薦があったと想像されます。

 ところで、小保方氏が理研に研究者として雇用されるためには、博士号取得は必要条件のようですから、バカンティの狙いは、自分の思うままに動く小保方氏を何とか、理研に潜り込ませるため、早稲田大から博士号を出すよう、強く示唆したのではないでしょうか。

3.米国技術覇権主義者の暗躍はあるのか

 本ブログ(注1)にて、米国戦争屋勢力に潜む米国技術覇権主義者は、日本の理研をマークしていると指摘しました。彼らにとって、理研は米国の先端技術研究に脅威を与えている存在なのではないかとみなせます。また、幹細胞研究分野では、理研の他に、京大医学部の山中研も彼らにとって脅威でしょう。

 そこで、米国技術覇権主義者は密かに、何とかして、理研や京大山中研を攻略したいと企んでいたとしてもなんら不思議ではありません。彼らにとって、先端技術は軍事技術と表裏一体ですから、日本などのハイテク国が、彼らの覇権技術分野に挑戦してくることを常に警戒し、必要に応じて攻略の対象としてくるのは確かです。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

 上記、バカンティ教授は水面下にて、米戦争屋系米国技術覇権主義者とつながっており、日本の先端技術研究が米国のレベルを超えないよう、監視するウラミッションをもっている可能性もゼロではありません。

4.米国技術覇権主義者は、幹細胞研究を国家機密研究に格上げしている可能性あり

 本ブログでは、莫大な利益を生む可能性を秘めた幹細胞研究は、ブッシュ米戦争屋ネオコンCIA政権時代に米国の軍事機密研究に格上げされているのではないかと読んでいます(注4)。

 このような米国の国家技術戦略に関して、日本の科学技術研究界はまったく、無知であり能天気です。

 もしそうなら、理研や京大山中研の研究内容が厳密に監視され、いつか潰されると考えた方がよいと思われます。もうすでに、米国技術覇権主義者からステルス攻撃されているとみなせないこともありません。理研・小保方事件から類推して、このような見方ができなければ、国家技術戦略にかかわる日本の指導層は失格でしょう。

ちなみに、2012年、山中教授がノーベル賞をもらった直後、山中教授の懐刀である高橋和利講師はNY幹細胞財団から表彰されています(注5)。

 これは、山中教授側近の抱き込み作戦のひとつでしょう。これをきっかけに、NY幹細胞財団は山中研の動きを監視できるわけです。そして、米国技術覇権主義者は、必要に応じて、山中教授を米国に取り込む可能性もあります。もし、山中氏が断れば、彼の研究はステルス攻撃で潰されるだけです。

 いずれにしても米国の幹細胞研究分野には有力な財団がついているのは確かです。この財団の背後に米戦争屋ボスおよびその一派が控えているとみなせます。また、ハーバード大は米戦争屋ボスの私物の研究機関とみてよいでしょう。

 ところで、今のところ、山中教授が泳がされているのは、同氏の研究レベルが米国の幹細胞研究(軍事機密研究分野)のレベルを下回っているからに過ぎないとみなすべきです。われら日本人には、米国の軍事機密研究の内容もそのレベルも一切わかりません。いずれにしても、ネイチャーに公表される研究は、米国の非軍事機密研究に限られるわけで、米国はわれら日本人の知らない膨大な軍事機密技術リソースを隠してもっています。

注1:本ブログNo.869『神戸・理化学研究所・小保方事件の背後にみえる陰謀を大胆に推理する』2014年3月13日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33371554.html

注2:本ブログNo.870『バレバレのシャボン玉だった小保方シンデレラ物語:アベノミクス成長戦略に冷水を浴びせたい勢力が描いたシナリオ通りの展開だったのか』2014年3月15日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33379742.html

注3:小保方晴子
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E4%BF%9D%E6%96%B9%E6%99%B4%E5%AD%90

注4:ベンチャー革命No.249『日本の万能細胞研究:甘くない米国覇権主義者』2007年11月27日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr249.htm

注5:京大iPS細胞研究所高橋和利講師がNYSCFロバートソン賞を受賞しました”2012年10月16日
http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/121016-213046.html

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html