根付(高円宮コレクション:国立博物館)

上野の国立博物館(本館)に根付(高円宮コレクション)を見に行ったときのメモです。

根付ファンにとっては現代根付の名品が展示されているので必見です。

根付に興味のない人にも、このような工芸技術文化が江戸時代から連綿と現代まで引き継がれていることを知ってほしい。

黒船でペリーが日本を恫喝するためにやってきたとき、二つの物をみて驚いたらしい。一つは伊能忠敬の精密地図。もう一つは武士がさりげなく腰に提げていた根付の超微細3D彫刻。この国はただものではない・・・

国立博物館の本館の2階の高円宮コレクション室は12月8日まで開催されています。まだの方は是非。ターナー展のついでにじっくりと。

2013年9月18日(水) 〜 2013年12月8日(日)
高円宮殿下が妃殿下とともに蒐集された、現代根付を展示する。現代根付には象牙や黄楊などの伝統的な素材の他にさまざまな材料が用いられており、一つ一つに斬新な創意と工夫が凝らされている。主だった作家や素材を網羅する殿下のコレクションを公開し、現代根付の多様なすがたを紹介する。


デジカメで撮ったものはほとんどピンボケ(+_+;)\パコッ!
うまくお見せできないのが残念。


博物館の売店で「根付高円宮コレクション」をゲット。コレクションの詳細が鮮明な写真とともに掲載されていて資料的価値あり。