デフォルト詐欺続行

さきほどのニュースによれば、米国債務上限引き上げ法案が可決したそうです。

●米上下両院、債務上限引き上げ法案を可決−大統領署名へ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MUSK376KLVRN01.html


要するに、借金の上限を水増ししただけです。

日本の官民の保有する対米ドル債権の総額は650兆円といわれています。
さらに公称で130兆円相当の米ドル資金と米国債保有する日本政府は、満期を迎える米国債の償還額が毎年15兆円もあるそうですが、この15兆円はいったいどこにいっちゃってるのでしょうか?

当然この15兆円の返済金は国家の歳入に組み込まれるはずですが、そうなってはいない。なんと日本政府は返済された15兆円で半強制的に米国債を買わされているらしい。

絶句してしまいます。借りたものは返す、という貸し借りの常識が米国には通用しないらしい。毎年の15兆円が日本国家の歳入に計上されれば消費税増税なんて必要ありません。

日本国民の預貯金650兆円が米国政府の財政を支える状況はしばらく続くということ。そして、いずれやってくるデフォルト(国家破産)によって借金を踏み倒そうとしている。


●日本国民の預貯金650兆円が米国連邦政府の財政を支えてきたと知れ!米デフォルト危機を日本の対米自立のチャンスとすべき
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/32737476.html