米戦争屋にとって不都合なケヴィン・メア

昨日のTBSの集団的自衛権をテーマとする報道番組において、まるでケヴィン・メアの発言を遮るような放送妨害があったそうです。

元・米国務省日本担当のケヴィン・メアについては、例の「沖縄はゆすりの名人」発言で日本人は良い印象は持っていないと思われますが、実は日米安保マフィアの系統からはずれる数少ない日本通米国人官僚だとする新ベンチャー革命さんの説は腑に落ちる。

ケヴィン・メアは、「米軍は3.11事件を事前に知っていたかのように万全の事前準備していた」といった米戦争屋ネオコンにとって極めて不都合な最重要機密情報をポロッとテレビでしゃべったりするので、彼らにマークされているのでしょうか。

今回のシリア問題についてのオバマの動きを見ていると、オバマがアンチ戦争屋側であると考えた方が辻褄が合う。そして、ケヴィン・メアも日米安保マフィア(米戦争屋ネオコン勢力)にとっては不都合な人物なのかもしれませんね。

彼は日本語が堪能。大学時代に知り合った日本人女性と結婚。子供は米国と日本の二重国籍らしい。


以下、新ベンチャー革命さんの記事を転載:



●集団自衛権の真の目的が日本国民にばれることを非常に恐れるアメリカ様の極東諜報部隊
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/32599391.html

1.集団自衛権問題を話題にしたTBS報道番組にて放送事故(?)発生

 2013年9月14日、TBSの「サタデーずばっと」にて集団自衛権に関する討論が行われている最中、音声が7分半も乱れるハプニングが起きたそうです、筆者はこの瞬間を見逃しましたが、どうも、ケヴィン・メア氏の発言を妨害する操作が行われたようです(注1、注2)。

 ネット投稿によれば、これは何者かによる電波妨害であり、放送事故ではなさそうです(注2)。

 もし、そうなら、日本のマスコミを監視する米国戦争屋の諜報部隊の仕業でしょう。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.687の注記をご覧ください。

 ちなみに、上記TBS報道番組の司会者はみのもんた氏ですが、9月14日生放送の放映時は、出演自粛しています(注3)。なぜ、自粛したかについては周知の通り、次男の不祥事発覚のためです(注4)。

2.日米関係に関する日本のマスコミ報道はすべてアメリカ様に監視されているのではないか

 本ブログでは、日米安保を含む日米関係に関する日本のマスコミ報道は常時、監視されているとみなしています(注5)。

 したがって、ネット投稿(注2)にて指摘されているように、上記、TBSの報道番組は、その筋の監視機関による警告もしくは妨害である可能性が高いと言えます。

 ネット投稿(注2)によれば、この妨害が起きたのは、元・米国務省日本担当のケヴィン・メア氏が番組に生出演して発言しているときだったようです。

 もし、米監視機関が、ケヴィン・メア氏をマークしており、その発言を妨害したのなら、それは何故だったのでしょうか。

3.日本通米国人官僚出身のケヴィン・メア氏は日本を闇支配する勢力からマークされている可能性がある

 ケヴィン・メア氏は日本人妻をもち、日本語ができる稀有の米国人官僚出身者であり、日本を闇支配する米戦争屋ジャパンハンドラーの系列に入っていない可能性の高い人物です(注6)。その事情に疎いのか、日本のマスコミは日米外交関係の番組にときどき同氏を出演させますが、日本語ができて通訳が要らない点で、日本のマスコミにとって同氏はテレビ出演させ易いのでしょう。

 本ブログでも過去、同氏を取り上げています(注7、注8、注9)。

 ケヴィン・メア氏は日本のマスコミに露出して日本語で話すとき、米国諜報組織からの監視をうまくかわせると思っているのか、口が軽く、アメリカ様にとって日本国民に知られたくない秘密をついペラペラしゃべってしまいます。だから、日本をステルス支配する米戦争屋勢力にとって不都合な日本通米国人官僚出身者なのです。

 米戦争屋がもっとも冷や汗をかいたのは、ケヴィン・メア氏が過去、米軍は3.11事件を事前に知っていたかのように、万全の事前準備していたことをポロっと漏らした点でしょう(注8)。

 筆者は、3.11事件発生時、通常は日本にいないはずの米空母ロナルド・レーガンが日本近海になぜいたのか疑惑を抱いていましたが、米軍幹部は3.11事件発生を事前に知っていたとすれば、十分、納得できるわけです

4.集団自衛権導入を唱える元・東大教授に丸め込まれるな

 安倍政権が推進している集団自衛権導入は、同政権がいかなる屁理屈をこねても、これは米軍が行う戦争に、日本の自衛隊員が傭兵として参戦し、米軍の命令でこき使われるというトンデモナイ代物です。かつての戦前の帝国日本軍が韓国人や台湾人を傭兵化していたのと同じ発想です。

 このようないかがわしい集団自衛権導入という平和憲法改正案を積極的に応援して、安倍総理に尻尾を振っているのが、北岡氏(元・東大教授)です(注10)。この人物は、東大教授時代の2007年、米戦争屋ネオコンの論客ジョン・ボルトンを東大に招聘して講演させるような人間です(注11)、つまり、この人物はネオコンの仕掛けたイラク戦争を支持していたはずです。この人も、上記、TBS報道番組に出演していました。

 集団自衛権導入や軍備増強など安倍政権がやっていることは、米オバマ政権とは異なる勢力・米戦争屋ネオコン(現在、米政権から下野している連中)のいいなりです。だから、アンチ戦争屋のオバマ安倍総理に冷淡であり、安倍政権を支持していないのです。

 ところで、最近の米国民はネット情報の普及でずいぶん覚醒し、2003年のイラク戦争ネオコンイスラエルの利益のために行われ、一般米国人若者がその犠牲にされたことをもう知っています、つまり米戦争屋ネオコンの手口は米国では通用しなくなっています、だから、悪夢のイラク戦争の二の舞になる恐れのある米国のシリア軍事介入に米国民は反対しているのです(注12)。

 米国で国民に正体を見破られた米戦争屋ネオコンは、今後、米兵の調達が困難となると予想されます。そこで、彼らは米兵が不足する分を、日本の自衛隊や韓国軍の兵士で賄おうとしているに過ぎません。そして、米戦争屋ネオコンの奴隷である安倍政権や日米安保マフィアは日本国民を丸め込んで、米戦争屋ネオコンの卑しい魂胆に協力しているわけです。

 だからこそ、米戦争屋ジャパンハンドラーは、その卑しい魂胆を日本国民に見破られるのを非常に恐れているのです、その結果、集団自衛権問題を取り上げたTBS報道番組への監視行為や妨害行為となって露呈し始めているということです。

注1:時事通信“TBSで7分半音声乱れる=アナウンサーが謝罪”2013年9月14日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130914-00000027-jij-soci

注2:エタウィル“TBSで7分半音声乱れる=アナウンサーが謝罪”2013年9月14日
http://etawill.com/dom/16710/

注3:スポーツ報知“みのもんた、報道番組だけ出演自粛 「朝ズバッ!」と「サタずばッ」”2013年9月14日
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20130913-OHT1T00178.htm

注4:本ブログ No.795『隷米マスコミ権力の代弁者・みのもんた氏次男の不祥事はなぜ、1ヶ月も経って暴露されたのか:小沢氏無力化工作を後押しした天罰か』2013年9月 12日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/32591343.html

注5:本ブログ No.56『見事に統制された悪徳マスコミを仕切るのは何者か』2009年12月 29日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/5816636.html

注6:ケヴィン・メア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%A2

注7:本ブログ No.310『メア氏オフレコ発言に喝采:対米依存症日本人へのショック療法』2011年3月 10日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/23280839.html

注8:本ブログ No.529『米軍は3.11に事前準備していた?:われら国民は悪役ケヴィン・メア氏(元・米国沖縄総領事)の意味深発言に再度、傾注すべし』2012年2月 13日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/28447602.html

注9:本ブログ No.427『世界最大の対米債権国・日本と中国:なぜ、オバマでなくバイデンの来訪なのか 』2011年8月 22日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/26170292.html

注10:NHK News Web“集団的自衛権 容認の提言にしたい”2013年9月11日
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130911/k10014444631000.html

注11:ベンチャー革命 No.224『日本のオピニオンリーダーのお粗末さ』2007年3月 18日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr224.htm

注12:本ブログ No.793『かつてシリア反政府軍を支持していた安倍総理はなぜ、G20にてアメリカ様のシリア軍事介入提案(=シリア反政府軍支援)を支持しないのか』2013年9月 8日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/32571355.html