アセアン特許庁シンポジウム(2015年の経済統合に向けて)

午前中のお仕事をおサボリして(+_+;)\パコッ!日本国特許庁主宰の「アセアン特許庁シンポジウム」(2015年の経済統合に向けて)に行ってきました。

アセアン10カ国の特許庁長官が一同に会した歴史的シンポだった。日本特許庁の岩井良行長官(1978年東大法卒)が基調講演とモデレーター。


アメリカのような金融詐欺と戦争で世界を食いものにしているような国とのお付き合いはもう程々にして、アセアン諸国の方に一層注意を向けようではないか。(しかしアメリカの属国から抜け出すにはどうすればいいか・・・それが問題だ)

実際、日本の貿易総額のアセアンが占める割合は、中国に次いで第2位↓なのだ。アメリカよりも若干多い。

中国:20.51%
アセアン:13.97%
アメリカ合衆国:13.48%
EU:11.81%

また、アセアンのGDPは、インドやロシアやブラジルに相当する規模に伸びている。

さらに、直近5年間の特許出願件数の伸び率は、2.8%。日本の伸び率が−(マイナス)3.7%だから相当いいってことか。

弊ブログとしてはインドネシアの潜在力に注目したい。


【資料】
アセアン(ASEAN)とは、東南アジア諸国連合(とうなんアジアしょこくれんごう、Association of South‐East Asian Nations)の略。東南アジア10か国の経済・社会・政治・安全保障・文化での地域協力機構。略称はASEAN(アセアン)。本部はインドネシアジャカルタに所在。
域内の人口は約5億8000万人(2005年)と多く、近年の目覚しい経済成長により、欧州連合 (EU)、北米自由貿易協定 (NAFTA)、中国、インドと比肩する経済規模になりつつある。(Wikiより)