「だったら、南相馬市に住んだらどうだ」
一昨日の児玉龍彦批判記事に対して上記のようなコメントをいただきました。ありがとうございました。
日頃ほとんどコメントをいただかない弱小ブログにとっては、まことに貴重なコメントであります。
たいへん貴重かつすばらしいコメントなので、本日はこれをブログネタにさせていただくことをお許しください。(今日はミスチルの話にしようと思っていましたが後日にまわします。)
このような礼儀をわきまえない恫喝じみた捨て台詞コメントに回答するのも何だか悲しくなりますが、回答いたします。
もちろん南相馬市に住みたいです。LNT仮説は間違っており、閾値説が正しいと思っていますから当然です。(←けっこう開き直ってますね)
そして、現在の放射線量は原発敷地内を除いて閾値以下の低線量率放射能ですもの。
ということは体にも良いはずです。
(LNT仮説や閾値仮説の詳細については、これまでの弊ブログの放射能関連の記事をよく読んでくださいね。)
ただし、現在のところ一家を養うために仕事をしている身なので、毎日ヘリコプターで仕事場まで運んでいただけるという条件でならよろこんで住みます。
現在計測されている低線量の放射線は、これまでのホルミシス効果の研究成果によれば、医学的に体にプラスの効果があることを意味します。だから、現在避難生活をされている方々は福島県のご自宅に戻って生活できるのです。またそうすべきだと思います。
あなた様のような方が、それを寄ってたかって阻止しようとしているのですよ。
あなた様のような方が全国各地に大勢いらっしゃるから、現在、福島やその他の地域で、風評被害によって塗炭の苦しみを味わっている人々が後を絶たないのです。
絶望して自殺をされる農家の方がいらっしゃるのです。
あなた様のような典型的なB層の方々の非科学的なケガレ意識が甚大な風評被害を引き起こしているのですよ。
ちなみに弊ブログは原発推進派ではありません、もちろん。閾値説やホルミシス効果は科学的に正しいと思っていますが脱原発の立場です。この点勘違いしないでくださいね。(反原発を唱える人々のほとんどはLNT仮説信者なので要注意です。)
どうか、マスコミ報道をそのまま鵜呑みにするのではなく、様々な情報を吟味し、一度ご自分の脳細胞を使ってお考えになり検証されてみてはいかがでしょうか。(それともあなた様はN■Kの報道がすべて正しいと思っているのでしょうか?)
もっと勉強してください。曇りのない眼で現実を見てください。
(かつてはぼく自身もB層だったのであなた様のお気持ちはよく理解できますが・・・)
■放射線量の変化グラフ
ところで、1960年代に幼少年期を送った我々の世代は、現在の福島と同等かそれ以上の量の放射性物質が日本列島に降り注いだ時代を過ごしました。(←歳がバレバレ)
相当の累積線量の放射能を浴びているはずです。核実験が盛んな東西冷戦時代の頃です。しかし今現在、とても元気に生きています。
あの頃は「除染」なんて話は無かったと思います。せいぜい核実験直後は雨に濡れないようにするとかして気を付ける程度。世界中が核実験で放射能汚染まみれだったのです。でもそのころの子供たちはみんな外で遊びまくっていましたよ。テレビゲームも無かったし。夕方薄暗くなって、お母さんから「○○ちゃん、そろそろごはんですよー」と声がかかるまで元気に外で遊んでいました。核実験華やかなりしあの頃がなつかしい(遠い目)。
もう一度言います。
あなた様のような頭が固く、礼儀をわきまえず、IQが低く(失礼ですが礼儀をわきまえないのはIQが低い証拠です)、マスコミ報道を無批判に鵜呑みにするB層に属する人々が、寄ってたかって福島の人々に塗炭の苦しみを与えているのです。
本来すばらしいこの日本という国をダメにしているのです。
もうそろそろ気がついたらどうですかね。
弊ブログのような「非」常識ブログに対してチャチャを入れたくなる気持ちはよくわかりますが、これからは、世間の一般常識や道徳や似非(えせ)正義を強要するようなことはやめてくださいね。
とくにあなた様のような礼儀をわきまえない恫喝コメントはおことわりです。(そんな暇があったら、どうぞご自分でブログを立ち上げて自説を展開されてはいかがでしょうか?言論の自由は憲法で保障されているのですから・・)
ちなみに、もし上述した「B層」という言葉の意味がわからないようでしたら、ウィキペディアの解説を見るか、以下の本でも読んで勉強してください。この本は結構おもしろかったですよ。
ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体 (講談社+α新書)
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P.S.:
弊ブログも311以降は「非」常識な記事が多くなったせいか、礼儀知らずのヘンチクリンなコメントがぽつぽつと増え始めていますので、今後しばらくはコメント非公開とさせていただきます。