検証(番外)中世の魔女裁判のごとき画期的裁判

一昨日の地裁判決は、あたかも中世の魔女裁判のような様相を呈しているようだ。

物的証拠が無くとも「推認」や「類推」によって意図的に誰でも有罪にできるというリーディングケースをつくったという点では画期的な判決。

今や登石郁朗裁判長はネット界のヒーローになりつつある(冗談)。


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登石郁朗(といし・いくろう)
一九五四(昭和二十九)年生まれ。
東京大学法学部卒業。横浜地方裁判所判事補、岡山地方裁判所判事補、宮崎地方裁判所判事補、法務省刑事局付検事、東京地方裁判所判事を経て、一九九八年(平成十年)から二〇〇二年(平成十四年)まで札幌地方裁判所判事、北海道大学客員教授。現在は司法研修所教官。

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以下、マスコミでは絶対に公表させることがないブロガーたちの真っ当な見解を順不同に記録しておきます。

■裁判官の人事処遇を支配しているのは最高裁事務総局である。最高裁事務総局は少数の組織でありながら、裁判所組織全体を支配下に置く組織である。
最高裁事務総局は法務省と一体化して、基本的に政治権力の側を向いて職務を執行している機関であると考えられている。日本の政治権力の最大の特徴は、その中心に宗主国米国が君臨していることである。
 検察組織が米国の監視下に置かれていることは、GHQ時代からの歴史的経緯を背負ったものである。法務省は行政組織であり、内閣総理大臣を頂点とする行政権力の一部であり、政治の顔色を見て行動する組織である。
 これと一体化して行動する裁判所も、当然のことながら、時の政治権力、そして、その裏側に君臨する米国の顔色を窺いながら行動する組織なのである。
 裁判をコントロールすることは極めて容易である。コントロールしたい事案を担当する裁判官に、権力の意向に従順な人物をあてがえばよいのである。(植草ブログ)
 →今回あてがわれた人物が登石郁朗だったのか。

石川知裕衆議院議員大久保隆規氏、池田光智氏に有罪判決が示された。不当判決以外の何者でもない。三名は、秘密警察国家の冤罪被害者である。小沢一郎氏も同じであるし、私も同様に秘密警察組織の冤罪被害者である。
 事案の詳細については、これまでに詳しく記述してきたから、改めて記述はしないが、極めて微細な、事務上の解釈の相違に基づく紛争である。西松建設関連の政治団体からの献金の取り扱いについては、小沢氏の資金管理団体とまったく同じ事務処理を行った政治家の資金管理団体が多数存在する。
 これらのなかで、小沢氏の資金管理団体だけが摘発された。
 水谷建設から渡されたとされる裏金疑惑も、検察は立証対象とできず、その刑事責任も追及しない、根拠に乏しいものである。それにもかかわらず、法廷では、小沢氏のイメージを悪化させるために証人尋問が行われたが、水谷建設社長車の運転記録とも矛盾する証言であった。その信憑性は極めて低いものである。
  疑わしきを罰してはならないのが刑事裁判の基本の基本である。ところが、現実には、このような微小な事務上の解釈の相違で、現職衆議院議員を含めて3名もの市民の尊厳が奪われた。許されざる暴挙と言わざるを得ない。
 この不当極まりない判決が示すものは、日本の既得権益、日本政治の支配者がいかに小沢一郎氏を恐れているのかという事実である。(植草ブログ)
 →この裁判長は推定無罪の原則を知らなかったのか。

■これまでの公判の怪しい動きから、恐らくこうなるだろうと予想された判決が陸山会事件でなされた。秘書3人全員が有罪。執行猶予付きであるが。便宜上、「陸山会事件」と書いたが、本来なら事件ですらない。
 大マスコミの皆さんも鬼の首でも取ったように、嬉々として報じている。どうせ記者連中にしたところで、何が問題なのかすらまともに理解していないのだ。真実は下記の植草先生の記事にある。
“西松・陸山会事件被告は判決と関わりなく完全無実”
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-4e0d.html

 裁判長の登石郁朗なる人物の情報はネット上にもほとんどないが、確実に対米隷属のゴロツキであることが証明された。どうしても日本の富を米国に献上したくてしかたがないようである。
 まあいい。このまま野田や前原・仙谷、そして対米隷属官僚の意のままに気の済むように日本を向かわせればいいだろう。
 滅び行く大国アメリカから、略奪され尽くして崩れ落ちていくだけだ。小沢氏は、ジャパンハンドラーやその手先の売国奴にとって目障りな存在だったということに尽きる。宿主がくたばれば寄生虫も生きていけないように、いずれ売国官僚や売国政治家の命運も尽きる。
 ゾンビ自民が小沢氏の承認喚問を叫び、それを言い訳に野田は小沢氏の座敷牢生活を確実なものにさせる。
 仮に小沢派が民主党を飛び出して新党をつくっても、売国民主と自民で大連立するだけなので、小沢派は野党になる。
 これで、TPPも増税も何の問題もなく実行されるだろう。
 日本終了か。
 いや、しかし表メディアが報道しないだけで、こうしたCIAの飼い犬のような司法の力の拠り所となっているアメリカの寿命もそう長くはない。
 いずれにしても、ジャパンハンドラーとその手先どもの愚行の成り行きをじっくりと見物させていただきましょう。
(属国離脱への道)

■今回の東京地裁の登石郁朗裁判長の「推認判決」の判決要旨などを法律上詳細に分析する必要はないのだろう。特に登石郁朗を個人的に糾弾しても、あまり意味がないのだろう。哀しい人生を歩んでいる末端の裁判官の一人に過ぎない、と云う事だ。おそらく今回の陸山会政治資金規正法違反容疑の発端は、司法とは関わりのないフィールドで勃発した、「政治権力闘争事件」と考える方が妥当だ。つまり、小沢一郎と云う政治家に“日本の政治権力を渡せない”と強く決意し、行動した勢力の「シナリオ」が土台にあって惹起されたものである。
 それでは、このような勢力に該当するのは、どのような勢力かだが、或る程度は名指し出来る。自民党、反小沢民主党勢力、官僚組織、司法組織(法務省検察庁・裁判所・弁護士)、マスメディア、日本統治で甘い汁を吸う米国勢力等々だ。彼らが、どのシーンにおいて、どのような役割をしたか、後々歴史が証明する部分もあるだろうが、それが罪に問われる事はないのだろう。彼等の内部では暗黙のうちに、このような暗黒司法は“小沢関連だけで打ち止め”と云う了解が存在するようでしかたない。 小沢魔女狩りで、今後は法秩序を守りましょうね、と云うトンデモナイ仲良し協定なのだろう。
 その証拠ではないが、“殺しはしない、力を削ぐことだけだ”と執行猶予をつけた部分が非常に意味を持つ。石川議員も当面議員を続けられるし、小沢一郎の裁判の結果が、この石川議員の一審判決と連動して“有罪”が言い渡されるとは限らない。“殺しはしない、力を削ぐだけだ”と云う、名目・民主主義国家、法治国家の秩序の維持も視野に入れると「政治権力闘争」における恫喝と警鐘に過ぎない小沢裁判は、“有罪の確定判決を得る”ことが目的ではない。当面、小沢一郎が政治の全面に出てきて、政治理念を旗幟に、国民を巻き込んで暴れまくる事が出来なくなるのが目的だと云う事だ。
(世相を斬る あいば達也)

■裁判の詳細については、マスコミが詳細に報じていますので省略しますが、最大の問題点は、有罪判決が物証ではなく、状況証拠に基づいて下されていることです。判決内容を見てみれば判りますが、決め手となる客観的証拠がありません。状況から、不正献金があったと推定され、それを隠すために4億円の融資を受けたという「見立て」をしているに過ぎません。
 そもそも裏献金については立件内容に含まれていないので、これに基づいて有罪判決を下すのは違法です。政治資金規正法自体は、それほど厳しい法律ではなく、途中で厳格に適用することに変更されましたが、収支報告書は簡素な形で、資金の収支を詳細に記すことはできません。収支報告書だけを見て犯罪を立証するのは、とてつもない想像力が必要です。登石郁郎裁判長らは、無謀にもこれを試みています。
 水谷建設の元社長と元会長が、都内のホテルで小沢事務所側に1億円を渡したと証言していますが、その裏付けとなるのは、ホテルのレシートぐらいしかないという杜撰なものです。5000万円ずつ2回に分けて現金授受があったといいますが、5000万円もの札束はかなりの量で目立つことこの上ありません。これでは、火曜サスペンス劇場などのテレビ番組と大同小異です。
(陽光堂主人の読書日記)

ユダヤ金融悪魔が対日搾取略奪のために起用した「登石郁朗」なる輩を覚えておきましょう。
 311人工地震テロ以降の対日攻撃の展開に失敗したNYの金融ユダヤ人たちは、小沢氏が復権して実権を握った結果、過去の凶悪犯罪が発覚し対日搾取略奪が進められなくなる事態となるのを恐れました。よって、ユダヤ人の言いなりに恣意的な判決を下す子飼いの裁判官を無理やり起用しなんの根拠もない有罪判決を出させました。
 なけなしの買収資金をつぎ込んでゴロツキ裁判官を動かしたウォール街は、あまりに不合理な判決に日本国民が覚醒してしまうのではないかと恐れて大衆の顔色を窺っており、またまたカネで飼っているメディアに小沢攻撃報道をさせる予定です。虎の門あたりには挙動不審の落ち着きのない二重国籍の白人が青い顔をして徘徊しているようです。
 それにしても司法が世界権力の言いなりに法を曲げるという現実は、覚醒者を増やすばかりでユダ金自ら自滅行為に邁進していることにほかなりません。後がなくなると、人間は劣化します。
(RKブログ)