約1か月ぶりにキャンピングカー・オルビスで温泉まで。
長男が久しぶりに家に帰って来たので家族4人で出航。スープとご飯とワインを積み込んで、温泉に着くとすぐ隣接のマーケットで豚肉とフランクフルトと粗挽きウインナとキムチ。温泉のあとの豚しゃぶパーティはいつもの定番(ここの豚肉は最高)。今日の温泉は「ヨモギ湯」だった。腰痛に良いらしい。
オルビスは発電機を内蔵しているので、ガソリンと水さえあれば災害時の仮設住宅に十分なり得る。常設ベッド、エアコン、トイレ、シャワー、台所、冷蔵庫、IH、電子レンジが装備されているので、水と食材が確保できれば、一台でぎりぎり5人くらい持続的に生活することが可能。
長男はいま大学で建築を学んでいる。これって移動式の仮設住宅じゃん、で意見が一致。
被災地の仮設住宅の供給が遅々として進んでいないという話になり、建築家はいろいろな提案をしているけれど政府がなかなか動いてくれないようだ、と言う。
オルビスのような簡易な移動式仮設住宅の可能性を探ってみては、とふと思った。トレーラーハウスのような牽引移動式の仮設住宅にすれば、コストはもっと安く済むはずだ。被災地の仮設住宅としての必要性がなくなれば、すぐに撤去して他の用途に活用する。たとえば デンマーク式菜園のコロニヘーヴ(Kolonihave)やドイツのクラインガルテンのような週末農園用の簡易住宅に転用してはどうか。
デンマークのコロニヘーヴ(Kolonihave)についての過去の弊ブログは↓。
http://d.hatena.ne.jp/gyou/20081012
http://d.hatena.ne.jp/gyou/20081221
http://d.hatena.ne.jp/gyou/20080906
小田原でコロニヘーヴを実践しているイェンスさんのブログは↓
http://blog.sideriver.com/kolonihave/