ポメラ

 昼休みにビックカメラにてポメラキングジム)を手に入れる。貯まったポイントを使いきる。年末に買おうと思っていたが売り切れで1ヶ月待った。
 ポメラはテキスト入力に特化した超小型モバイルワープロで発売以来売れているらしい。
 文庫本程度の重さと大きさで携帯性にすぐれ、PCのように重いOSを立ち上げる必要がないので、スイッチオンで瞬時に文書入力を開始することができる。
 しかも電源は単4電池2個で約20時間程度は持つ。
 文書入力を仕事にしている人にとってはとても便利。NHKの朝の「まちかど情報」でも紹介されていた。
 これは純粋なワープロである。純粋ワープロ。ピュアなワープロ専用機である。
 つまり文房具である。すぐれた文房具である。20年前に東芝のルポを使っていた頃が懐かしい。東芝ルポよりも高性能な超ミニのモバイルワープロだ。
 ポメラのすぐれた点は、PCではないこと、文房具であること、である。ネットに繋ぐこともできない。これがいい。ネットに繋ぐことができるとついついネットサーフィンをして時間を浪費する。ポメラはその心配がない。
 キーボードは少し変則的ですが、慣れると軽快に入力できる。帰りの電車の中でさっそく使ってみると、座った状態で鞄の上に載せて気持ちよく文書作成ができた。
 足を組んで膝の上に乗せて入力することもできなくはない。ディスプレイはバックライトがないが表示はきれいでよく見える。視認性は良好。


開くとこんな感じ。


畳むとこんな感じ。


 できればもう少し薄く、軽くできないか。さらにディスプレイももう少し大きくできなかったか。技術的には天板の大きさぎりぎりまで大きくできるはずだ。次世代のポメラに改良版を期待したい。
 あるいは、キーボードの折り畳み式はやめて、キーボードの大きさのサイズの封筒サイズのクラムシェル形にしてもいい。これだとソニーのVAIO Type−Pになってしまうか。
 そこでソニーのパソコン売場をのぞくと、ありました!
 ソニーのVAIO Type P が・・・