キャリーミーDSは8インチの小径車。台湾のPacifficという会社が開発した独創的な折り畳み自転車。畳んだ状態でスティック状にコンパクトに自立する。さらに、キャスターが付いているのでコロコロと転がせるところが便利。DSとはデュアルスピードで2速。フロントのチェーンリングにスピードドライブという遊星ギアが入っており、踵でチョンと押してギアチェンジできる。トップギアではママチャリにも負けない走行性能が発揮される。
2週間前に注文し、昨日「サイクルハウスしぶや」さんから連絡があり、出来上がってますとのこと。いそいそと引き取りに行く。まるで新しい恋人に会いに行くかのように(+_+;)\パコッ!
日暮里から京成に乗り換えてお花茶屋駅へ。かわいい名前の駅である。
輪行の実験をいろいろとやってみる。一応、輪行用の袋を持っていきましたが、袋に収納しないで電車に乗せることができるかどうか実験してみる。ほとんど違和感がなく、駅員さんにも咎められることもなかった。法律的にはどうなんでしょうか。おそらく規則違反なのだと思います。実質的にはベビーカーを折り畳んだ状態よりもコンパクトである。
帰りのJRで畳んだキャリーミーを両足の間に挟んで座る。たまたま隣に幼稚園の女の子と母親が座り、「これ自転車よ、タイヤがちっちゃーい」などとコソコソ話しています。
折り畳んでレストランに入ると、「そのお荷物預かりましょうか」と言ってくれる。自転車という意識ではなく「荷物」と認識されているのだ。
書店(ジュンク堂)にもそのまま連れていっても平気。つまり、盗難の心配をする必要がないのは大きい。