ミュンヘンは久々の晴れ。
朝の10頃から美術館をまわる。アルテ・ピナコテーク、ノイエ・ピナコテークと最近できたモデルネ・ピナコテークを観る。アルテ・ピナコテークがすばらしい。ラファエロの色彩、ダビンチ、そしてブリューゲルらの風景画が何ともよい。稚拙な絵とこれはすごいと思わせる絵の違いがわかる。絵画のよさがだんだんわかってきたのか。前田英樹の感覚の記号化としての絵画。ノイエ・ピナコテークではコンスタブルやセザンヌとゴッホ。ドイツの風景画がすばらしいのがあった。
2時ころマリエン広場の近くで知り合いのご夫婦とばったりお会いする。10年前にミュンヘンにご夫婦で移住されドイツの生活を満喫されている様子。午後遅くホーフブロイハウスの近くのOrlandにて地元の料理(牛フィレとモンクフィッシュ)とdunkelビールをいただく。