日米地位協定(つづき)

先日の弊ブログ記事↓につづいて日米地位協定について考察します。
●IWJ日米地位協定スペシャル(半年間無料放映)!
http://d.hatena.ne.jp/gyou/20130412


日本地位協定=知れば知るほど恐ろしくも狡猾なアメリカ戦争屋による日本植民地化計画の肝

以下↓はテレビ朝日モーニングバード「そもそも総研」(4月11日放送の分の録画)での日米地位協定の解説です。

日本が米国戦争屋によって未だに<占領>された状態にある属国ないし植民地であることを理解するために、すべての国民が見ておくべき録画。


●2013-04.11 【抗議の拡散希望】本当は憲法より大切「日米地位協定入門」
http://www.dailymotion.com/video/xyx2g3_2013-04-11-yyyyyyy-yyyyyyyyy-yyyyyyyy_news#.UWpXMSGCjIU


本来であれば、講和条約を結んだあとは占領政策は終了し米軍基地は日本の領土から亡くならなければならなかった。しかし、米国戦争屋は基地を残し日本を実効支配するために行政協定という形で「日米地位協定」を結ばせた。

さらにこの(最初から仕組んでいた)地位協定なるものを合法的にオーソライズ(正当化)するために、日米安保条約を批准するように仕向けた。講和条約締結の条件として。

なるほど狡猾なやり方だ。

主権回復→講和条約日米安保条約日米地位協定
という我々のこれまでの常識が覆される。順序が逆だったのだ。

実際の順序は、日米地位協定がまずある。これが米国戦争屋の本当の狙い。そして、地位協定を正当化するための日米安保条約を受け入れないと講和条約は結ばせないぞ、主権も回復させないぞ、というのが真相だったようだ。

つまり、実際の順序は以下:
米軍基地を残し軍事的実効支配のための日米地位協定(行政レベルの協定)→日米安保条約サンフランシスコ講和条約→(偽装的)主権回復

日本国民はまんまと騙されていた。


【参考】
日米地位協定wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E5%9C%B0%E4%BD%8D%E5%8D%94%E5%AE%9A
日米地位協定Q&A(外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/sfa/qa.html