先日見学した箱根・成川美術館。
芦ノ湖を見下ろす高台にある。ここからの眺めは絶景。
この美術館には有名な万華鏡作家の作品が常設展示されている。今回はまず山見浩司(やまみ・こうじ)さんのすばらしい万華鏡から。
両目で見ることができるのがありがたい。らくちん。
オブジェクトはホイールタイプ。2枚のダイクロイックガラスのホイールを手動で回すことによって、立体感のある球形宇宙が出現し、映像は無限に変化する。
どうしてこのような立体感のある映像が形成されるのか。思わずうなってしまう。
ミラーシステムはおそらくテーパード3ミラー(断面が正三角形)か?
外観と内部画像ともにすばらしい万華鏡。さすが山見さんの作品。完成度が高い。