検証(番外)

ほとんど人工地震説の検証とは関係がないようなあるような。

昨日の政変茶番劇の真相。ライジングサン(甦る日本)氏の↓ブログがおもしろい。原口氏はなかなかの政治家と思っていましたが、要注意ですな。
http://risingsun-kiri.cocolog-nifty.com/blog/

(以下転載)

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2011年6月 3日 (金)
内閣不信任案否決を受けて(鳩山由紀夫原口一博 要注意)

昨日、自公提出した内閣不信任案が否決された。

私は、この動きは鳩山由紀夫氏が小沢氏をまたもやうまく騙し?て党と鳩山氏自身の存在を温存させるためになった結果だと考えている。 鳩山氏はスタンフォード大学でOR(オペレーションズ・リサーチ)のPh.Dを取得しているが、これを首相の時から世界政治に当てはめて活用するのではなく、狭い範囲(いわゆる国内政治・政局)でしか活用していないように見える。

穿った見方をすれば鳩山氏は民主党温存と自分が大切で、世界政治の中での日本のことなど興味が無いのかも知れない。

また私は、原口一博氏に対して、彼が総務大臣在任中の前半から中盤までにかけてある程度支持していたが、後半(鳩山内閣が崩壊するあたり)あたりから何か中途半端な男だなと感じるようになり、それ以来好意的な目で原口氏を見ることはなくなった。

どちらかといえば見せかけは威勢の良い八方美人なのではないか?と考えていた。 だから彼がいくらツイッターなどで大衆受けするような「正論?」を言っても、RT(リツイート)も一切しなかったしずっと様子見していた。

そして今回の内閣不信任案の採決される前日と終わった日の、原口氏の言動が正反対という、売国奴小泉の言葉を借りれば「笑っちゃうほどあきれちゃってる」だ。 その写真がアルルの男ヒロシ(中田安彦氏)のブログ「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」にあるので、お借りして貼り付けてみる。

これで99%私の中での原口一博は終わった=信じてはいけない芸能人並み八方議員 だということだ。 また私は東北復旧・復興と自然エネルギーに関して、ソフトバンク孫正義が莫大な個人義援金を出すとツイッターでいきなり言い出したその瞬間から、「孫正義の動きを警戒せよ。この善意には深慮遠謀がある。孫正義には過去に外資と組んで日本企業を餌に儲けた前科があるからだ」ともツイッターに書いたことがあるが、やはりそのようである。

中田安彦氏のブログにも、孫正義の考えを推測したこと(送電網などについて)もかかれているし、副島隆彦氏も詳しくはまだ書いていないが、「孫正義の真の姿は、在日暴力団大親分」であると。そして「以前孫正義にこてんぱんにやられた旧郵政幹部やNTTも恨みが相当ある」とも書いている。 郵政やNTTというのも今は半官半民で、官僚打破!という方面からみれば郵政やNTTを擁護することは間違って見えるかもしれないが、郵政の管轄省である総務省の電波・通信、また電力というのは絶対に外国勢力に乗っ取られてはいけないのだ。

これが外国勢力に乗っ取られるということは、いくら日本が表向き独立国になったとしても、電波・通信・電力などのライフラインを乗っ取られているということは、政治の全て・政治家間の戦略、国民全ての動きを監視でき、そしてイザとなればそれを遮断して石油が得られなくなるくらいの衝撃が日本列島に走る。 そのくらい重要なものなのだ。

おそらく原口一博の頭には現在の反原発の波に乗り、孫正義と組んで自然エネルギーを推進(これは人々に本当の目的を感ずかれないための善行)して日本の政界と財界のトップに立たんとする欲望があると見た。 だから原口一博は今回の内閣不信任案を否決投札し、今後における菅内閣か、また別の(小沢氏が首相ではない)内閣が立ち上がるときに総務大臣か経産大臣の座を狙っているはずだ。

総務大臣になれば、電波・通信網でソフトバンク孫正義に有利に進められるだろうし、経産大臣になれば、孫正義が真に裏で狙っているとされる「送電網」の独占を有利に進められる可能性が非常に高くなる。 そのような目的で孫と原口がお互い一致するならば、ソフトバンクやそれに関連する多くの企業から原口一博は多額の献金を受けることが可能になる=政治家として力をつけることになる=将来において総理の座も狙えるということだ。 そして孫は電波・通信・送電網という日本のライフラインの多くを手にする=日本及び日本人をいつでも脅せる=日本の裏のトップとして君臨する+外資にも儲けさせる。 ということも十分に考えられる。

だから私はみなさんに、今後において鳩山由紀夫原口一博は支持するべきではなく、動きを監視するべきだと言いたい。 そして私なりの今時点の考えは、小沢氏は、鳩山由紀夫とある意味敵対している弟の邦夫(これも金は持っている=新党を作れる)と手を組んで新党を作ってもいいんじゃないかということだ。 邦夫もいい加減な部分もあるが、郵政やかんぽの件では国士的な政治家だったということもある。 また鳩山由紀夫が再起不能になるような裏話も持っているかもしれない(以前のおこずかい献金もそうだった。しかし邦夫も自爆?(笑))

私は小沢氏はまだ政治家として死んではいないと考える。 もしかすると鳩山氏の裏切りのような行動も想定内で、表向き怒りを見せてカモフラージュしてのかもしれない。 それは本人しか分からないが、政治家が目的を達成させるためには、時にはアメーバー的動きをして生き残らなければならないのであり、一時的にワルと思える人物を組むこともあるだろう。  我々は表向き見えることだけで判断して結論を出すべきではない。 

もう一度言うが、鳩山由紀夫原口一博、またそれに群がる政治家は今後要注意でみておく必要がある。 もちろん孫正義に日本のライフラインを奪われてはいけない。  またここで言わせてもらおう。 副島氏の本のサブタイトルにもなっている言葉。
騙されるな!日本国民

「地獄への道は”善意”の敷石で敷き詰められている」
The road to hell is paved with good intentions

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(転載終わり)