地震直後に福島原発の近くの送電線鉄塔が倒壊していたらしい（輿水氏のブログより）。ちょっとびっくり。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201105/article_43.html
「２７号鉄塔以外が倒壊しても他の送電線から電力を融通して原発の停電を回避できた可能性が高い。２７号鉄塔は直接福島原発に電力を送る鉄塔ゆえ、これが倒れると電力供給ルートの代替が不能になる。まさに、なんとしても停電させる目的があれば、この鉄塔しかなかった模様ですね。これにはびっくりした。送電線の鉄塔ってそんなに簡単に倒れちゃうのか？」
これまで東電や政府は、「事故原因は未曽有の大津波だ」と表明し、西村肇先生以外の誰もがそう信じ切っていた。しかし、外部電源の喪失は、鉄塔倒壊による停電が真因だったと国会で判明した。
これを追求したのは共産党の吉井議員。共産党もなかなかやるじゃん。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-30/2011043004_04_0.html
これまでの報道を総合すると、今回の３１１に連動する福島原発事故の真相はすべて電源切断による冷却機能の停止によるものであり、それは２段階で進行したと考えられる。
第１段階： 外部電源が失われた→送電線鉄塔２７号の倒壊（これはテロ活動か？）
第２段階： 非常用電源装置の故障→津波後４〜５時間動作していたがなぜか停止した（これもテロ活動か？）
送電線の鉄塔というのは、今回の３１１のくらいの地震で倒壊するのだろうか。今回の地震でどれくらいの送電線鉄塔が倒壊したのだろうか？ この２７号鉄塔以外に事例はあるか？
地震学者の今回の地震波動の分析によれば、家屋を倒壊させるような波長の振動成分が極端に少なかった、ということだ。
もし、この２７号鉄塔がテロ活動によって倒壊されたとすれば、あらかじめ地震が来ることを知って、事前に鉄塔に細工でもしたのだろうか？（ボルトをはずしちゃうとか）
この２７号鉄塔の倒壊原因を至急調査する必要がある。撤去される前に。（もうとっくに撤去されちゃったのだろうか。証拠隠滅のために）
いずれにしても、これで、福島原発事故＝テロ事件、の可能性が一気に高まった感じがする。
