「二度と来なくていい」「原爆投下への無反省」長崎平和式典 米・英はじめ相次ぐ出席拒否…“イスラエルへの配慮”に殺到する怒り

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以下、コメント欄より:

●駐日大使のラーム・エマニュエルは、ホワイトハウスに直結した人物だ。その祖父は、ウクライナ港湾都市オデーサの出身でパレスチナへ移民した。父はパレスチナで生まれ育ち、その後に米国に移民した。イスラエルが成立した1948年までは、イルグンというユダヤ人の地下軍事組織の一員だった。イルグンはパレスチナを統治していたイギリスが使用していたエルサレムのキング・デービッド・ホテルの爆破やパレスチナ人の村落での虐殺で知られている。イギリス当局は、テロ組織と呼んでいた。この組織のリーダーのベギンが1977 年に右派政党のリクードを率いて首相となった。現在の党首はネタニヤフ首相だ。さてエマニュエルは、シカゴ市長、クリントン大統領の上級顧問などを歴任している。その際にオスロ合意のホワイトハウスでの調印式を演出した。またオバマ大統領の一期目の首席補佐官だった。エマニュエルは米政界の究極のインサイダーだ。

●長崎の対応を支持します。日本の公平な倫理観の高さを示すのもで、決してアメリカの異常なイスラエル支持・一体化したダブルスタンダードに従うことはない。アメリカの中東におけるダブルスタンダードが中東紛争・テロの源泉になっているのです。イスラエルのことで米国が出席しないことは、原爆投下に加害者意識がない事・わびの気持ちすらない事を示しているのです。アメリカは本性をあらわにしました。日本もいずれアメリカの原爆投下を戦争犯罪として国際裁判所に提訴すべきです。原爆投下をうやむやにしてならない。これこそ日本の世界に対する義務です。平和の祈りより大事な事と思います。
原爆を投下しても罰せられない世界ほど異常なことはありません。

●G7の主要7か国とEUヨーロッパ連合)の駐日大使が抗議し出席しないそうだ。イスラエルとの結びつきを考えると理屈としては成り立つ。ただ、原爆を落としたのはアメリカ。人類に対する過去の暴挙を問われている。何をおいても参加し哀悼の意を示すべきではないのか。主催がどこかなどに拘わらず政府としてアメリカに抗議するべきでしょう。

国際法を無視してパレスチナ民間人を現在進行形で大虐殺しているナチスイスラエルは平和祈念式典にふさわしくない。長崎市イスラエルの招待を見送ったのは当然だ。むしろ、出席拒否を表明している「アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、オーストラリア、カナダの6カ国」に対する招待も取り消すべきだ。

●平和への道は複数あってよいはず。たとえば、広島は従来のように国を単位とした政治的な次元での非戦としての平和を希求し、長崎は民の立場から脱政治的な次元での反戦としての平和を希求する。そのためには長崎の式典は国や市が前面に出ず、あくまで長崎市民の主催とし、おなじ市民目線の共催者を募っていくべきだろう。この絡め手で持続的に平和を打った続けていけばよい。

●もしかしたら、すべての国を招待することで、『改めて原爆の恐ろしさ、繰り返してはならない悲劇を再確認してもらう』と言うことでも良かったのかもしれない。と思ってしまった。つまりイスラエルにこそ、来てもらうべきということ。そういうやり方もあったのではないか?と言う気がする。ここは祈りの場であり、政治的な判断をしないこと、それこそがこの大切で悲痛な願い、思いを世界の隅々まで行き渡らせることができるのかもしれない。怒りや恨みは憎しみしか生まないのではないか?と思った。もちろん原爆によって亡くなられたり被害を受けられた方への悲しみを私自信深く胸に刻みたいと思っている。そしてイスラエルのやっていることについては許されないことだと思っています。