箱根の長安寺に行ってきました。仙石原の交差点から歩いてすぐのところにあります。道元の曹洞宗の名刹。
紅葉の季節、あるいは新緑の今の季節に超おすすめ。毎月15日の夜7時から座禅会が開かれているらしい。
1658年(万治元年)建立というからかなり古い。
特に境内の森の中に点在する五百羅漢(石像)は圧巻。
羅漢とは阿羅漢(あらかん)の略で、阿羅漢とは釈迦牟尼ブッダの弟子で悟りを得て人々から尊敬を受けるようになった人間のこと。五百羅漢は釈迦が亡くなったあとに経典をまとめた弟子500人を指すともいわれている。
一体一体の姿かたち、そして表情がみんな違っていておもしろい。いまにも起き上がって何か語り始めるかのようだ。たぶんこんな修行者たちがいたに違いないと思わせるような石像群。魅入ってしまう。
以下、羅漢像の写真が続きます。