今朝のテレビで木の体感おもちゃを導入した幼稚園が紹介されていて、おもしろいと思った。
千葉県市川の「いなほ幼稚園」。
木のおもちゃはすべて園長(山崎和男さん)みずから手作りしたもの。約230種類作ったというからすごい。木槌を使って杭を打つおもちゃ、木のはさみやノコギリおもちゃなどなど、園児が積極的に働きかけて動作させるおもちゃが主体。
体感おもちゃ。これがポイント。
人間の身体技法を活性化させる。
人類のモノづくりの原点である、対象物に積極的に働きかけ組み合わせることによって新奇なものを創造する能力。幼児期は、この能力をつかさどる神経系が発達する重要な時期。
技術人類学的にも、とても興味深い幼稚園。
Youtubeに山崎和男さんを紹介する画像があったので載せておきます。
●SAMURAIJAPON2012 山崎 和男 フランス公演 出展者紹介.wmv
http://www.youtube.com/watch?v=bW5mgzfv0hU
山崎園長さんのサイトは以下↓
LABO-yamazaki(園長の研究室)
http://labo-yamazaki.jp/Work.html