フジテレビのワールドカップバレー


フジテレビのワールドカップバレーの日本対イタリア戦の放送がヒドイ。今日だけでなく、このシリーズの以前のバレー中継も酷かった。

日本の応援ばかりで対戦相手に対する考慮した編集は、まったくと言っていいほどない。

中学生の三男に「これってヒドイんじゃない」と聞くと、「イタリアにとっちゃアウェイだからしょうがないじゃん」という。

たしかにそうかもしれないけれど、昔の日本人はそうじゃなかったはず。

たとえば武士道というものがあった。勝ち負けの世界のなかでも、ただ勝てばいい、なんてことは昔の本物の日本人は考えなかった。

ビジネスもそうだと思う。昔の近江商人は今で言う「Win-Win」を数百年前から実践していたのだ。

「三方良し」という奥深いビジネス哲学。売り手良し、買い手良し、世間良し、という三方ハッピー。日本はこれを既に確立していた。

と、とりとめもないことを考えた。(話が微妙にずれた)

日本がイタリアに負けたのは悔しかったけれど・・・