Tikit哲学

 先日米国出張中にバイクフライデーのtikitが試乗できるバイクショップに行き、さらに群馬県高崎のIKDまでブロンプトン輪行でtikitを見に行き、ますますtikitのことが気に入り猛烈に研究中。
 調べれば調べるほどいい自転車。
 折り畳み機能のすごさと走行性能のすごさが調和的に両立している。
 あるブログを拝見すると、tikitで400キロのブルベを走る人もいるらしい。先日高崎のIKDでお会いしたExpress Tikitの持ち主は一日で120キロ走行したこともあるとおっしゃってました。
 英国製のブロンプトンとはひと味違う、アメリカのウィットが利いた折り畳み自転車の傑作Bike Friday Tikit。

 参考に「はてなブログ」のtikitの説明をコピペ。

「米国Oregon州Eugene市のGreen Gear Cycling社(BikeFridayの設計、製造で知られる)製の折り畳み自転車。ホイールサイズは16インチWO(349mm)、簡単に小さく折り畳め、そのホイールサイズと複雑な折り畳み機構のわりにはよく走る。
 ネーミングは"Take it"と(鉄道や飛行機に載せて移動する為に買う)"Ticket"を合わせたらしい。
 フレームサイズは基本は3種類(S、M、L)、殆どのモデルはアジャスタブル・ステム装備。
 フレームカラーはいくつか選べるが、塗装ラインの関係でBFC(BikeFriday Custom Bike)のキャンディ・カラーは選べない 。
 安価なストックモデル(Model T)から、基本モデルJust The Tikit、専用H型ハンドルバーとCapreoのリアハブ装備の走りのモデルExpress Tikit、内外装24速のTravel Tikit、シングルスピードのOne Way Tikitなど、今後もヴァリエーションが増える予定。
 同じホイールサイズで、そのクイックフォールド性から、Bromptonとよく比較されるが、折り畳みのコンパクトさ、バッグシステムの利便性など、シティサイクルとしてはBrompton、フィッティング、軽量、走行性能の高さなど、スポーツサイクルとしてはTikitに分がある。」

http://www.bikefriday.com/tikit


 上記バイクフライデーのウェブサイトで見つけたTikitの宣伝文句が気に入った。
 ゴア前副大統領の「不都合な真実」を皮肉ったフレーズ。

The tikit is one of our convenient solution
to an inconvenient truth.

 tikitは「不都合な真実」に対する都合のいい解決策のひとつです、といった意味。

 地球環境改善の決定打になるかどうかは別にしても、手軽に電車やバスや飛行機に乗せて移動でき、しかも走行性能もロードバイクなみなのが魅力。専用スーツケースもあるでよ(←名古屋弁)。
 どえりゃー気に入っとるでいかんわ。