レバレッジ・シンキング(本田直之)

 レバレッジ・シンキングのレバレッジ(leverage)とは梃子のこと。てこの原理で何でもぐいっと効果的にやっちゃおうという趣旨。前作の「レバレッジ・リーディング」がおもしろかったので読んでみた。Doing more with less. (DMWL)が合い言葉。
 「時間がないから成果が上がらないのではなく、時間があるから成果が上がらないのです。」
 たしかに期限が迫ってどん詰まりの状況の方が仕事ははかどるし、思考も高速回転する。時間がたっぷりあるときよりも無いときの方が成果は上がる!
 著者はどんなに忙しくても朝5時から2時間は本を読む時間にあてているらしい。
 ・時間割をつくること。
 ・1か月が一覧できるカレンダーに予定を書く。←俯瞰することが重要!!