山本美香さんは反政府悪党たちに狙い撃ちされたのではないか

今朝のテレビやラジオで、シリア紛争の取材をしていたジャーナリスト山本美香さんは、「アサド政府軍」によって殺害されたという報道しているのを聞いていて、なんか「くさい」と思った。反政府軍が暗殺したのではないか?


高校一年の三男に聞くと、「なんか変ジャネぇ・・・」


以下の動画では、山本さんが撃たれた直後の映像が記録されている。ちょっと不自然な感じがする。反政府軍に嵌められたのではないだろうか。


●山本さんの死亡後、別の人物が24分間撮影
日本テレビ系(NNN) 8月23日(木)3時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20120823-00000008-nnn-int

 内戦状態に陥ったシリアで20日、取材中に銃撃戦に巻き込まれて死亡した「ジャパンプレス」の女性ジャーナリスト・山本美香さん(45)が死の直前に撮影した映像が途切れた後に、別の人物が山本さんのカメラで撮影を続けていたことがわかった。24分間にわたる映像には、激しい戦闘の様子が収められていた。

 山本さんが残した最後の映像は、4発の銃声が聞こえた後に途切れていた。しかし、その後、反体制派の兵士がカメラを拾って撮影したとみられる24分間の映像があったことがわかった。

 映像には、仲間の兵士との会話も収録されており、「彼女(山本さん)が目を撃たれた」「日本人なのか?彼女の腕も見たか?かわいそうに、すごい傷を負っている」「やつら(政府軍)はひきょう者だ。こういうワナは初めてか?」「政府軍側の民兵がお前たちの仲間に紛れていたように見えたが」「仲間も同じ服装をしていたから、わからなかった」などと、山本さんが銃撃された時の様子を話していたとみられる。

 さらに、山本さんのカメラで撮影された映像には、激しい戦闘の様子も収められていた。

 イギリスの人権団体によると、シリアではこの日だけで約200人が犠牲となった。1年以上に及ぶシリアの内戦で、死者は2万人を超えているという。


とても美しい山本美香さんのご冥福を心から祈っています。

聖なる銀(アジアの装身具展)

先日、京橋のINAXギャラリーまで「聖なる銀」の展示を見に行ってきました。技術人類学的に銀モノにとても興味がある。

なぜかアジアは銀の装飾品の宝庫である。金よりも銀が重要視されるのがアジア。

金は太陽であり、銀は月。銀の輝きは月光の神秘につながる。銀モノは月光派としては見逃すことができない。

銀=月光=アジア

これだけで十分魅惑的な展覧会でした。


東京は8月25日(土曜)まで開催。無料。京橋ですが銀座からだと伊東屋さんから歩いて5分くらいか。

INAX発行のこの小冊子は写真、内容ともに充実していてグー。

展覧会の詳細は以下(PDFファイル)。
http://www1.lixil.co.jp/gallery/exhibition/user_images/2011_12seinarugin.pdf