先日、京橋のINAXギャラリーまで「聖なる銀」の展示を見に行ってきました。技術人類学的に銀モノにとても興味がある。
なぜかアジアは銀の装飾品の宝庫である。金よりも銀が重要視されるのがアジア。
金は太陽であり、銀は月。銀の輝きは月光の神秘につながる。銀モノは月光派としては見逃すことができない。
銀=月光=アジア
これだけで十分魅惑的な展覧会でした。
東京は8月25日(土曜)まで開催。無料。京橋ですが銀座からだと伊東屋さんから歩いて5分くらいか。
INAX発行のこの小冊子は写真、内容ともに充実していてグー。
展覧会の詳細は以下(PDFファイル)。
http://www1.lixil.co.jp/gallery/exhibition/user_images/2011_12seinarugin.pdf