イラン・イスラエル戦争(その4)

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イラン・イスラエル戦争(その3)

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小林製薬問題の闇(その7)

イラン・イスラエル戦争(その2)

とうとう第5次中東戦争が始まりました。
エスカレートしないことを祈るばかり。

イラン・イスラエル戦争(その1)

4月1日、イスラエル軍が、シリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館(の別館)を、戦闘機からのミサイル発射で破壊した。建物内で会議をしていたイラン軍(国軍より強い革命防衛隊)の最高幹部の一人、ムハンマド・ザヘディ(Mohammad Reza Zahedi)と、その部下たちが殺された。
(Multiple IRGC Generals Reported Killed In Israeli Attack On Iranian Embassy In Syria)

ザヘディは、シリアとレバノンに展開する民兵ヒズボラに武器弾薬を供給する担当だった。ヒズボラはイランの多数派と同じシーア派イスラム教徒だ。イランは、ヒズボラに武器を供給してシリアの米傀儡勢力(ISアルカイダ)やイスラエルを攻撃させ、シリアのアサド政権を助けてきた。
イスラエルヒズボラは昔から断続的に戦闘してきたが、昨年10月のガザ開戦後、南のガザで忙殺されているイスラエルを、ヒズボラが北から攻撃する形で戦闘が激しくなっている。
(Killing of IRGC commander in Syria ‘clear escalation’ in tacit Israel-Iran war)

大使館は国際法上、戦争相手国のものであっても攻撃してはならないことになっている(戦争を終わらせる手段として外交を残しておかねばならないので)。イスラエルは、それを無視してシリアのイラン大使館を攻撃した。
イスラエルは「あの建物は革命防衛隊が使っていた軍事施設であり、外交施設でないから攻撃は合法だ」と言っているが、親イスラエルなはずのロシアからも今回は批判されている。
(Israeli Attack on Iran’s Consulate in Syria: What Consequences Could Lie on the Horizon?)

大使館への意図的な空爆は好戦的なイスラエルにとっても前代未聞な行為だ(と喧伝されている)。今回の攻撃は、イスラエルからイランに対する強い警告であると同時に、ガザ戦争の目的(ガザ市民をエジプトに追い出してガザを抹消すること)をなかなか達成できず危機に瀕しているイスラエルの焦りの発露だ(とされている)。
(Israeli Airstrike Hits Iranian Consulate Building in Damascus, High-Level Iranian General Reported Killed)
(Is Israel's plan to draw the US into a war with Iran?)

攻撃されたイランは激怒しており、イスラエル本土を報復攻撃するかもしれないと言われている。イスラエルは、本土を攻撃してきたら全面戦争になるぞとイランに脅し返している。イランが、イスラエルだけでなく中東の駐留米軍も標的にして、米国も巻き込んだ中東大戦争になるとか。
中東の軍事緊張が一気に高まり、原油や金地金、穀物などの資源類(コモディティ)の相場が高騰している。もう一段、緊張が高まったら、1970年代のような石油危機になるとも喧伝されている。

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「ナンチャッテ国賓待遇」の岸田訪米の成果は「属国強化」

自衛隊の指揮権も米軍に召し上げられます。




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小林製薬問題の闇(その6)