2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

くもり。 20年ほど前にワシントンでレクチャーを受けた弁護士が来所。 ベルクソンのMMと小林秀雄のCD。記憶とは何か。記憶とは無意識であり精神であり魂である。それは脳の中には存在しないが非空間的に実在している。これは絶えず空間的にすべてを考…

晴れのち、夜は雨。 松岡正剛の小林秀雄「本居宣長」を読む。本居宣長におけるフラジャイルの発見。 行き帰りの電車ではベルクソン「物質と記憶」。物質と知覚の関係のびっくりする真相。知覚と感覚の違いと関係。記憶の話がそろそろ。やはり原典(岡部氏の…

快晴。 タマネギに蜂。母が先日タマネギを採ろうとして指を刺されたらしい。 5時過ぎに起きて寝床にて小林秀雄の「本居宣長」を読む。上田秋成との論争。宣長研究者の的を外した議論への小林秀雄の批判。

神戸に出張。 午前中、米国3カ所と神戸で電話会議。昼前に終了し、新神戸から名古屋へ移動。 ホテルで朝食をとっているときに閃き。ベルクソンとオートポイエーシス理論との接点を探している。ベルクソンは、物的存在(空間的に存在しているもの)は潜在的…

小林秀雄のCDがおもしろい。iPodで聴いている。まさに古今亭志ん生の落語。「近代科学について」の部分は核心をついている。脳髄の働きはオーケストラの指揮棒の動きのようなものである。棒は振られているのが見えるが、音は出ていない。パントマイムであ…