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すでにご存知のように、自公連立、ずいぶんと長い期間続きましたが、あっけなくご破算となりました。公明のおっしゃることは、石破氏の時も同じだったのですから、突然、解消を言い出したのは、やはり高市総裁ということが大きかったと思います。
公明のバックには中国が控えているというのは、一般常識ですので、連立解消を指示されたと見る向きも多いようです。自公が別れた場合、人気は一時的に自民が盛り返しますが、公明の議席分は当然失います。さらに選挙の小選挙区ではきわどいところでこれからは自民が破れる構図になっていくと予想されます。かわって有利になるのは立憲と考えるのが常識です。立憲もバックに中国がついている人が多そうなので、海外勢は公明のかわりに立憲とシフトして日本を動かす方向なのかもしれません。
しかし、本当にうまくいくでしょうか。さっそく高市氏は靖国参拝を止めています。これまでの整合性がくづれはしないか、不安を感じる人もいるでしょう。なんであれ、地盤が破壊されつつあることだけは確かです。結果がどういう形になっていくかは、本当にわからないところに来たと思います。こうした時は頭で考えてもダメで、腹で見極めないと、これからの展開は読めないと思います。
トランプ政権の思いがどこにあるかも最大のポイントになります。高市さんが腹を据えて、しかも背景に怪しいものが無い場合は、日本人にとっては良い方向に進むでしょうが、それでも自民党であることには変わりないので、高市さん万歳を言うのは、まだ早いわけですが、宮沢氏が辞めて公明が離脱と、早くも結果を出している点だけは確かです。一方で、期待値から爆上げした株価が次にどうなるか、、、週明けからまた違った地平が見えてくる可能性があります。
