すべてがダメになっても最後まで残るもの

www.youtube.com

この15年程は自由主義国が知らない間に共産主義に置き換わっていったという時代でした。日本は特にそれが顕著で、自由主義の代表であったと誰もが信じていた政党が、最終的には共産主義そのものであるまでに変容していました。

共産主義自由主義も結局は同じで、ルールやイデオロギーで人を縛るのが共産主義、お金で人を縛るのが自由主義で、どちらも人を縛り上げる主ことに変わりはありません。なので、どちらの陣営にいても、人は自由でなく、苦しかったわけです。とくに隠れ共産化の進んでいた日本ではそうでした。

両方のやり方の最終的統治法は、強力な共産主義によって、人類を徹底的に縛り上げることでしたので、一見自由に見せていた資本主義、自由主義国、すなわち西側をじょじょに共産化していくという過程にあったわけです。

そこにトランプ氏が登場してしまったため、こうした流れは頓挫の方向に向かっているというのが、現状の分析としてわかりやすいのではないかと思います。

じゃ、これからはバラ色の時代が訪れるのか、、、と思われがちですが、その可能性は高いです。ただし、そこには条件というか、自然なる掟があります。これまでのシステムが壊れていくことは、これから世界的に起こります。その中で、私たちは混乱の時代を迎えることだけは仕方ないと思います。気持ち悪い世界を一度壊すわけですから。

そうした中で、個々を助けてくれる制度もそれなりには進むでしょうけど、いきわたらない可能性は高く、どのみち、混乱は避けられないと思います。自主的な動きが起きて来ない限り、救いの手が伸びてくるとは限らない時代がはじまるわけです。

すべてのシステムが壊れるわけではありませんが、多くのシステムが機能しなくなり、仕事口もかなり少なくなるかもしれません。しかし、それは決して異常なことではなく、自然なことであり、個々が目覚めることで多くの仕事が生まれ、逆に対応できるようになるのです。

今回はそうした視点からのお話しとなります。結論としては、個々が個々として生きる大切さになるのですが、すべてがダメになっても、決して失っていないものが自分です。自分のことは自分で行う、、次に自分の個性や能力を磨く、それを発揮する、、、お金になるかならないかは別に構わないのです。お金にならなくては生きていけなかったのがこれまでであり、これからはそこが違ってきます。自分になることで道ができ、他者に大きな影響を与えることになります。自分が自分として生きることだけが、本当の影響を人に与えるのです。

自分であること以外に、安心な道はない、、、それが本来の生き方であり本来の社会になります。そこらへんのところがうまく話せたか心配ですが、ご視聴いただけたら嬉しいです。