ネパール革命に見る中国共産党の今後の運命

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草原に一度付いた火は、下草が乾燥していた場合、絶対に消えることはありません。あっという間に草原を火の海へと変えます。

今回、皆既月食の影響により火がついたと思われるネパールで、突然の革命が起こりました。まだ進行中です。日本のメディアはその詳細を伝えません。

自分たちが倒されることが怖いからでしょう。この火は必ず、世界の共産党政権を倒すことになると思います。日本も知らぬ間に共産主義国と同じになっていますので、メディアは怖くて伝えきれないのだと思います。

ネパールで何が起きたか、、、ですが、長年の不満の蓄積、とくに上級国民には良い就職の機会が与えられるのに、一般の若者の失業率は高い状態が続いていました。閣僚の汚職に対する不満、その上での、都合が悪い情報を遮断する目的でのSNS規制強化に、ついにZ世代の若者が爆発します。

国会は焼かれ、首相の家も、財務大臣の家も、あらゆる政府機関の建物のほとんどは焼かれてしまいました。オリ首相は辞任、ヘリコプターで逃亡中のようです。財務大臣の家は焼かれ、中には奥様が残されて焼死したと。革命に恨みを晴らすこうした事態はとても嫌なものですが、どうやら起きてしまっているようです。ここは、若者は抑えないとダメです。革命の予後の運命に大きく影響すると私は思います。

革命は良いとしても、敵対人物の安全保護は絶対に必要であり、そのことがあれば、なをさら、革命のスピードがアップするからです。倒される方としても、最悪殺されないと思えば、あきらめが早くなってくれます。けっきょく、政治や行政や不当な法律を恨んでも、人を恨まないことが、本物の革命を起こす鍵でもあります。

なので、中国共産党が倒れるような場合、倒す方は、上層部を安全に保護してあげる必要があります。その安心感がないと革命の本当の成功はないでしょう。それがあれば彼らはすぐに崩れてくれます。

ともかく、このネパールの革命は必ず周辺の中国共産党に支えられていた国々の政権に決定的な影響を与えるはずです。

世界では同時にフランスでも大規模な抗議活動が展開されています。まさにブレジンスキー予言の的中です。皆既月食以後の世界の動き、目を離すことなく追っていきたいと思います。