日露戦争以後の世界史は日本を閉じ込めることが主題となりました

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お詫び 
番組が30分を超えたところで自動的に切れており、きちんとご挨拶ができない形で終えてしまっています。大変申し訳ありませんでした。


歴史が正しく伝えられているかは、かなり難しい問題です。勝ったサイドの歴史が伝わるというのが、どの時代にもあった常識でもありました。

日本の場合でいうと、日本人が知っている歴史は、戦勝国サイドが考える歴史であった可能性が高いと言えるでしょう。

日本の歴史のハイライトと言えるのは、日露戦争における日本の勝利で、それが世界に与えた影響は大きく、20世紀最大の出来事であったと言ってもおかしくないほどです。

結果として、世界の列強は日本を自由にさせてはならない、、、と結論づけたのが、日露戦争以降であったと思うのです。以降、日本弱体化の動きが100年以上続けられたとの立場から、本日は語らせていただきました。

89年の消費税導入も、こうした一貫であった可能性が高いかもしれません。消費税導入は日本と日本人の弱体化に大きく影響を与えて来たからです。

89年を区切りに、日本との勢力逆転が起こることを知ったアメリカは、様々な手を打って、日本の弱体化を本気で考え実行してきたように、私には思えます。あくまで個人的な意見ですが、それは見事に成功しているように見えます。