せっかくウクライナに平和が訪れる流れだったところを、ゼレンスキー氏とトランプ氏の決別が起こり、ゼレンスキー氏はすぐにイギリスに飛んでスターマー首相に泣きを入れたような状況でした。
それに合わせるように、フランスのマクロン氏はゼレンスキー氏支持を改めて強調し、ウクライナ支援の強化を約束。核の傘でヨーロッパを守るというような考えが出るなど、かなりインパクトある発言をしています。
ドイツのメルツ首相も軍事費を大幅に引き上げてウクライナを支援すると。イギリスも多くの軍人を送るようです。要するに、戦争続けたい派が、ヨーロッパ諸国となるわけですが、その結果、ロシアからエネルギーを止められたり、そうでなくても不況にあえぐヨーロッパはこれからけっこう厳しい状況に陥る気がします。中世暗黒時代のようなことに今後ならないといいのですが。あまり良い絵が想像しにくい流れです。そんなにしてまで、戦争を続ける意味はどこにあるのでしょう。
まさか、こうした動きに日本がお金を出すようなことがあるとしたら、、、考えるだけで嫌になります。まったく関係ない日本なのに、日本弱体化を進めたい派にとっては、日本を巻き込むことがメリットになるかもしれませんね。注意してみていきましょう。
日本はアメリカべったりでこれまで来たのに、トランプ氏になった途端に距離を置くような流れは、一体何かというと、これまでも日米関係ではなくて、今までのアメリカ上層部との関係だったことがわかります。となると、ヨーロッパの動きに同調する可能性もあるわけで、彼らの駒に使われることのないよう、見届けたいと思います。あくまでウクライナの戦争継続を支持した方が良いと思われますか。私はアメリカと共にこの戦争からいち早く抜けた方が良いと思いますが、皆さんはどうお感じでしょうか。
