朝ドラ『まんぷく』のモデルは即席ラーメンを発明した安藤百福氏か?


10月から始まった朝ドラは、インスタントラーメン(チキンラーメン)を発明した日清食品創業者の安藤百福(あんどう・ももふく)夫妻をモデルにした物語のようです。



安藤百福(あんどう ももふく、1910年(明治43年)3月5日 - 2007年(平成19年)1月5日)、は日本の実業家。インスタントラーメン「チキンラーメン」、カップ麺「カップヌードル」の開発者として知られる。日清食品(株)創業者。日本統治時代の台湾出身で、元名呉百福、民族は台湾人。1966年(昭和41年)に日本国籍を再取得。
https://ja.wikipedia.org/wiki/安藤百福


安藤百福氏は日本統治時代の台湾出身ですが、『まんぷく』ではこれについて言及なし。なぜでしょうか。話がややこしくなるからか?



NHKの番組ホームページでは、以下のようにある。

連続テレビ小説 第99作『まんぷく』。
今や私たちの生活に欠かせないものとなった「インスタントラーメン」を生み出した夫婦の知られざる物語を描きます。
何度も失敗してはどん底から立ち上がる"敗者復活戦"を繰り返した末、二人は世紀の大発明へとたどりつく
――人生大逆転の成功物語です。
※実在の人物をモデルとしますが、激動の時代を共に戦い抜いた夫婦の愛の物語として大胆に再構成し、登場人物や団体名は改称した上、フィクションとしてお届けします。
https://www.nhk.or.jp/mampuku/


なるほど、ノンフィクションではなく、「大胆に再構成した」フィクションだったのですね。



これ↓はNHKeテレで放映された「あの人に会いたい」。世界的大ヒット商品が生まれるきっかけは夫人の天ぷらだったと本人が言われていますが、台湾の揚げ麺文化がヒントだったのではないかという説もあり。朝ドラでは、このあたりをどのように描くのでしょうか。興味津々。

●【あの人に会いたい】安藤百福