丸善書店の入り口で活版印刷機を発見。
モレスキンの販売促進か何かで、買った人に名前を印字していたのでしょうか。
思わず魅入ってしまいました。
訊いてみると、昭和初期の超小型の活版印刷機。骨董品ですが、まだ現役。運ぶのが重くて大変だったとのこと。たしかに、コンパクトだけど鋳造で重そうです。
活字ケース(アルファベット)や文選(ぶんせん)箱もあります。
古くて懐かしい。
でも、なんだか新しい。
レトロモダン。
いま、若い芸術家や印刷職人のあいだで、この超アナログな活版印刷が見直されている。すべてがデジタル化された印刷の世界で静かなブームだそうです。
活版印刷で紙に印字された活字の質感や凹凸感覚の魅力は、他の印刷技術では得られない。
活版印刷(レタープレス)の魅力にはまって、活版印刷工房をはじめた女性がいます。すてきです。
●美しき活版印刷機の世界
http://portal.nifty.com/kiji/140324163638_1.htm
同じタイプの超小型活版印刷機を稼働させている映像がありました。
一台欲しくなりますね。
●atplay.io -- How to: Use a vintage letterpress