選挙の心構え(植草一秀)

今戦いますか?
それとも戦場で戦いますか?


田中龍作ジャーナルより:http://tanakaryusaku.jp/2014/12/00010394



明日の選挙の心構えについて、植草一秀さんの記事を転載しておきます。

日本を支配する「米国・官僚機構・大資本」と、これに隷属する「利権政治勢力と御用メディア=米・官・業・政・電利権複合体」は、与党圧勝予想を流布して、

1.投票率の引下げ

2.勝ち馬に乗る投票行動の誘導

3.あきらめで選挙棄権行動の誘導

を狙っている。




これに対抗するための具体的行動は以下:

1.選挙区選挙
小選挙区制度では、1位の得票を得た者だけが当選する。最適だと思う候補者に投票しても、1位にならなければ投票した1票は紙くず=死票になる。自公+次世代に対抗する候補者のなかで、当選可能性が最も高い候補者に一票を投じるべきである。

民主や維新は自公補完勢力の性格が強く、このような政党の候補者に投票したくないという気持ちを持つ主権者が多数だろう。

しかし、ここは、「ストップ安倍政権」の目標を最優先して、反自次公の最も有力な候補者に一票を投じる。

反自次公の政策を明確に掲げている政党は、生活・社民・共産であるから、生活・社民・共産系の候補者で、前衆議院議員、元衆議院議員の候補者がいれば、この候補者に投票を集中させるべきである。

この候補者がいない選挙区では、民主、維新の候補者への投票を検討するべきだろう。

自公候補が当選確実な場合は、自分が最も適切と考える候補者に一票を投じる。死票にはなるが、主権者の意思を示す数値が記録として残される。

また、比例代表で選出される議員を決定する「惜敗率」にも影響するから、絶対に棄権はせずに自分が一番と思う候補者に一票を投じる。

2.比例代表
比例代表選挙では「死票」が発生しないから、自分が最も支持する政党名を記載して投票するべきだ。

比例代表選挙での一票が、自分の支持する政党の当選者を生む力の源泉になる。

ものごとを成就するために絶対に必要なことは、「あきらめないこと」である。

最後の最後まで力を尽くす。

それが、次の時代の扉を開く原動力になるのだ。

マスゴミの不正・投票誘導情報操作に騙されるな
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-f0ad.html