小渕優子辞任劇の黒幕は誰か?


突然、唐突に降ってわいたような、既視感のある、辞任劇。

このシナリオを書いた黒幕は誰か?

小渕優子氏を刑事告発した「市民団体」とはいったいどのような団体なのでしょうか。

この市民団体には、小渕氏だけではなく、同じような疑いのありそうな国会議員の方々に対しても同じように刑事告発をしていただきたいと思います。

特に、自民党女性閣僚のあの人とあの人・・・。


小渕優子氏の父親は小渕恵三元総理大臣。故小渕氏は2000年(平成12年)4月2日に脳梗塞を発症。5月14日午後4時7分に死去。62歳だった。



しかし、小渕総理の突然死は謎につつまれている。

当時の状況に詳しい平野貞夫氏は自著『亡国』に次のように書き記している。

憲法違反でつくられた森亡国政権
  小渕首相が病院に担ぎ込まれたときは、明らかに小渕さんの意識はなかった。ところが翌日、官房長官青木幹雄氏が記者会見を開いた。
  「万事頼むと口頭で言われました。首相を臨時に代行いたします」
  これで青木氏はまんまと臨時の首相代理に就任することになった。後に医師団は、小渕首相は青木氏に意思を伝えるのは医学的に不可能な状態だったと証言している。
  本来なら、翌日、小渕首相の担当医師団に記者会見させ、正式な状況を国民に知らせ、それから憲法の規定に沿って収拾を図らなければならなかった。しかし、あの重大な局面にもかかわらず、医師団が正式に記者会見をしたのは1カ月後だった。
  青木官房長官が臨時首相代理になったのは、意識のない小渕首相から後事を託されたと言って嘘をついた結果だ。国民に対しての大きな欺瞞である。
  青木氏が記者会見をした同じ日に、都内のホテルに自民党の大物議員が秘かに集まった。森喜朗幹事長、野中広務副幹事長、亀井静香政調会長村上正邦参議院議長、青木官房長官の5人組である。この5人が談合して森喜朗を総理に決めた。
  (中略)
  一国の宰相が突然倒れたときに、残された一部の政治家の談合によって後継者が決められるなんて、こんな恐ろしいことが罷り通っていいはずはない。
  私はこの暴挙に対して、「一種のクーデターだ!」と糾弾した。
  こんなことが許されるなら、例えば、元気な首相を拉致して病院に連れ込み、監禁した挙げ句「重病」と発表し、首相の意向で臨時に首相代理をつとめることになったと宣言することもできる。都合のいい新首相を決め、傀儡政権をつくって権力奪還をすることは難しいことではない。小渕首相の場合も、医師の診断書すらないままそれが実行されたのだから、まことに恐ろしい。
  実際私は予算委員会で同様の発言をして青木氏に噛みついたのだが、青木氏は「総理を拉致したなどとはもってのほかの発言。取り消してください」と言った。こんなやりとりの後で、会議録から削除されてしまった。
  後世に残る公的な証拠を消されてしまった。私は腹に据えかねて、3回にわたって公式会議で発言したため、自民党公明党、保守党の3党による懲罰動議が出された。
 「ああ、こういう議会政治の精神に無知な政治家たちによって日本は滅ぼされるのか」
  私は、心のうちで呟いた。
  結果として、こういうことでもなければ絶対総理にはなれなかった森氏が総理になった。一国の総理には絶対なってはいけない人物だ。森首相の出現が、亡国の小泉首相を誘導した。
『亡国』 平野貞夫・著/展望社(2005年11月刊)


アメリカにタテつく小渕氏が急逝することによって、本来総理になる可能性のなかった森喜朗が総理になった。そして、この森総理の出現によって従米べったりの小泉政権の誕生へと導かれた。あとの日本の属国ぶりは周知の通り。



安倍総理を操る黒幕にとって、小渕経産大臣の背後に亡き父の浮遊霊が見えるのか
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34265454.html