天下のソニーが赤字慢性化?

天下のソニーが慢性赤字化。1000人規模でリストラされるそうです。

盛田昭夫さんと井深大さんが草葉の陰で泣いている。

確かに、外国人CEOや外国人株主によって占拠されるようになってからおかしくなっている。

http://richardkoshimizu.at.webry.info/201409/article_177.html
SONY無配。2300億円赤字。
作成日時 : 2014/09/18 07:27

SONY無配。2300億円の赤字。1000人削減。スマホの不振が原因?

違いますね。外国人CEOと外国人株主が原因ですね。

目先の利益ばかり追い求めるユダ金が元凶です。追い出せば再生します。

SONYの苦境は日本社会への警鐘です。

ソニー赤字慢性化、スマホ誤算「中国勢が躍進」
2014年09月18日 07時33分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20140918-OYT1T50012.html

 ソニーが再び巨額損失に伴う大幅な業績の下方修正に追い込まれた。

 慢性化する赤字から脱却するためにスマートフォン事業に活路を見いだそうとしたが、販売見通しを誤ったためだ。ほかの電機大手は企業向けなど新たな収益事業を育てたが、消費者向け事業に重点を置くソニーは成長の種を見つけ切れていない。



 ◆スピード欠如

 ソニー平井一夫社長は記者会見でスマホ戦略の誤算について、「中国勢が躍進した。価格競争の激化で素早く対応するだけの体力がなかった」とスピード感の欠如を認めた。

 世界のスマホ市場は最近、激変している。米調査会社IDCによると、韓国のサムスン電子と「iPhone(アイフォーン)」の米アップルが2強だったが、2014年4〜6月期のシェア(占有率)は合計で前期から10ポイント近く落とし約37%まで低下した。代わって格安スマホを強みとする中国の小米科技(シャオミ)や華為技術(ファーウェイ)などが急激にシェアを伸ばした。

 ソニーは2強に続く世界3位を目指していたが、中国勢に押され、シェア5位にも食い込めていないのが現状だ。

 ◆繰り返し

 ソニーのエレクトロニクス(電機)事業は3年連続の赤字で、柱である薄型テレビ事業に至っては10年連続の赤字だ。

 テレビ事業は7月に分社した。世界でたくさん販売する目標を当初掲げたが、コスト競争力が高い中韓などのメーカーに後れを取って、高級品に絞り込むという形で後退を強いられた結果だ。

 スマホを反転攻勢の柱に位置付けたのは、わずか4か月前の5月の経営方針説明会だった。14年度の業績予想では全体で7兆8000億円の売り上げを見込んでいるが、スマホを含むモバイル事業は、このうち約2割に当たる1兆5300億円、営業利益は260億円を見込んでいた。

 しかし、7月の時点で早くも、売上高を1兆3600億円に、営業利益もゼロに修正し暗雲が漂っていた。今後、ソニーは販売地域を絞り込み高級品に特化する計画だが、テレビ事業と同じ展開をたどっているようにも見える。

 平井社長は17日の会見で、スマホの具体的な販売目標や商品戦略を語らなかった。

 ◆再建見通せず

 ソニーは、14年度をウミを出し切る構造改革の年と位置付け、徹底した事業の見直しや人員削減を進めている。これにより、16年3月期の連結決算で営業利益を4000億円規模までV字回復する展望を描く。

 しかし、いち早く回復に成功したパナソニックや黒字転換を果たしたシャープに比べて、再建の遅れが目立つ。「不退転の決意で業績を回復させる」と話す平井社長だが、そのためのカギはまだ見つかっていない。(坂本幸信)

2014年09月18日 07時33分 Copyright © The Yomiuri Shimbun