ロナルド・レーガンの「トモダチ」による急性被曝集団訴訟



日本のマスコミはなぜロナルド・レーガンの「トモダチ」(米水兵80人)による集団訴訟を報道しないのでしょうか。(80人の原告のうち一人は今年6月に既に死亡。)


311の急性被曝を根拠とする訴訟額は1000億円規模と巨額です。東電はとても困っています。


●3.11事件最大の疑惑:トモダチ作戦米空母の水兵80人が東電を相手取って1000億円集団訴訟を起こし、ガンによる死者まで出ているのに日本のマスコミはなぜ報道しないのか
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33992039.html

1.3.11事件の真相を暴くキッカケとなるであろう米空母水兵集団訴訟事件

 本ブログにて3.11事件のとき、トモダチ作戦で日本近海にいた米空母ロナルド・レーガンの水兵80人が東電を相手取り、集団訴訟を起こしている問題を取りあげました(注1、注2)。

 本件は3.11事件の真相が暴かれるキッカケとなるのではないかと本ブログでは極めて重要視しています、そこで、ネットを調べていたら、本件を追跡しているブログを見つけました(注3、注4)。

 このブログによれば、東電は上記の集団訴訟に対して反論していることがわかりました。

 さらに興味あることに、米海軍も東電と同様に米水兵訴訟に反論しているようなのです(注4)。これは非常に面白いことになっています。米水兵訴訟は、米海軍および在日米軍を牛耳る米国戦争屋ネオコンにとって予期せぬハプニングだということです。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

 また、米空母レーガン放射能汚染が深刻で、除染が困難なため、母港のサンディエゴから米空母ジョージ・ワシントンの母港・横須賀米海軍基地に移される可能性も指摘されています。もし、これが実現すると、横須賀市民は大迷惑でしょう。そのとき、隷米・小泉ファミリーはどのような反応をするのでしょうか。

2.日本のマスコミは米水兵集団訴訟事件を報道せず

 米水兵80人の集団訴訟の総額は1000億円規模と巨額ですが、日本のマスコミは報道しません、おそらく、米戦争屋配下の在日米軍から報道するなと規制されているのでしょう。その代り、中国のマスコミが報道しています(注5)。

 このことから、日本のマスコミは米戦争屋に牛耳られていることが判明します。

 そして、米水兵集団訴訟は米戦争屋やその配下の在日米軍にとってまずいものであることがわかります。

 3.11事件以降の米空母レーガン放射能レベルが高いという情報が事実なら、米水兵ではなく、米国政府もしくは米海軍が東電を相手取って訴訟を起こすべきでしょう。ところが、米海軍自身はレーガン放射能汚染はひどくないと主張しています。それなら、米水兵が勝手に東電に言いがかりをつけていることになります。

 しかしながら、6月に遂に死者(38歳でガン死)が出てしまったようです(注6)。この知らせは集団訴訟を起こしている残り79人の水兵に伝わっているでしょうから、彼らがこのまま引き下がることはないでしょう。残った水兵79人は放射能被曝でガンを患っていると思われますから、いつ自分も死ぬかと他人事ではないでしょう。

3.東電を訴えている米水兵は東電福島事故原発1号機の水素爆発で被曝したと思い込んでいる

 本ブログ(注1)ですでに指摘したように、集団訴訟を起こしている米水兵は、2011年3月12日に起きた東電福島事故原発1号機の水素爆発で被曝したと思い込んでいるようです。なぜなら、そのとき、事故原発プラントからわずか3kmの沖合にレーガンがいたからです。

 しかしながら、3月14日に起きた3号機の爆発(爆轟)のとき、レーガンは160kmも離れた三陸沖にいました。

 だから、東電が反論したように、レーガンが東電福島事故原発由来の高濃度放射能汚染されることはないはずなのです。もし、1号機の水素爆発でそれほど高濃度放射能被曝するなら、当時、事故現場にいた東電社員はみんなガンになっていることになります。

4.米水兵集団訴訟の過程で、米空母レーガンがなぜ、高濃度放射能汚染されたのかが追及されるはず

 死者が一人出て、東電を訴えている残りの79人の米水兵の裁判にて、彼らが東電から1000億円規模の賠償金を獲得するには、レーガンの被曝が東電事故原発由来なのかどうかを立証することが必須です。

 この訴訟を受けた米サンディエゴ連邦裁判所は、この立証をする必要に迫られます。

 このための調査の過程で、レーガン放射能汚染が、東電事故原発由来ではないことがオモテに出る可能性があります。

 米海軍は日本政府を脅して別の名目で日本から1000億円をもぎとり、訴訟を起こしている米水兵にこっそり渡して、真相究明のモミケシを謀るのでしょうか。

 いずれにしても、われら日本国民は、米空母レーガンが3.11事件の際、なぜ、高濃度放射能汚染されたのかに、再度、真摯に疑問をもつべきでしょう。

注1:本ブログNo.897『米空母ロナルド・レーガン乗組員が東電福島事故原発1号機の水素爆発が原因で原爆症を発症か?:彼らの対日集団訴訟が仇になって、3.11地震津波発生原因の真相がばれるのではないか』2014年5月18日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33665454.html

注2:本ブログNo.941『原発破局事故で東電幹部を血祭りに上げようとする検察:トモダチ作戦で活躍した米空母乗組員被曝者の集団訴訟に気付く日本国民に対する目くらましか』2014年8月1日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33986096.html

注3:あまのじゅく“【フクシマ・タイムズ】 2014年2月9日 トモダチ作戦訴訟再提訴”2014年2月9日
http://amanojuku.com/?p=3192

注4:あまのじゅく“【フクシマ・タイムズ】 2014年4月14日 トモダチ作戦訴訟続報”2014年4月14日
http://amanojuku.com/?p=3703

注5:中国網“米水兵が福島での救援時に被爆 10億ドル賠償請求”2014年4月9日
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2014-04/09/content_32042411.htm

注6:あまのじゅく“【フクシマ・タイムズ】2014年6月22日 トモダチ作戦水兵に初の死者”2014年6月22日
http://amanojuku.com/?p=3789