NHK偏向報道スペシャルの効果が出始めた

はやくも先日のNHK偏向報道スペシャルの効果が出始めたようですね。

やはりNHKの(悪)影響はハンパない。

小保方STAP細胞バッシングが新たなステージに入った感。

●万能細胞:STAP論文問題 「再生研を研究の場に」 理研改革委員長、STAP決別求める
毎日新聞 2014年07月29日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140729ddm041040139000c.html

 STAP細胞の論文不正問題を受け、理化学研究所が設置した改革委員会の岸輝雄委員長(東京大名誉教授)が28日、毎日新聞の取材に応じた。改革委が提言した、発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)解体の理由について、「(CDBが)STAP問題と縁を切り、(他の研究者が)本来目的とする研究ができる環境に戻すべきだ」と述べた。

 改革委は、岸氏を含む6人の外部有識者で構成。今年6月、任期制職員の雇用を確保した上で、早期のCDB解体を提言した。「組織の名前を変え、センター長らを交代して、(論文不正の舞台となった)現在のCDBと違う組織に変えなければならない。そうすることで、新たな組織のトップはSTAP問題への対応から離れ、他の研究を進めることができる」と説明した。

 提言公表後、理研では不正が認定された2件以外の疑義を調査中で、改革の方向性はまだ示されていない。「(改革の)スピードを上げないと立ち直ったことにならない」と指摘。理研本部にSTAP問題対応の専門部署を作るなどして、現在のCDBとは別の場で問題の全容解明と再発防止を徹底する必要性を強調した。
【大場あい】

●「STAP論文」使用画像・グラフの7割「怪しい」 NHKが検証、専門家「うっかりミスではない」
2014/7/28 18:51
http://www.j-cast.com/2014/07/28211664.html
 
  論文不正問題が今も尾を引く「STAP細胞」研究の検証番組を、NHKが放送した。その数日前、論文執筆の中心となった理化学研究所小保方晴子氏にNHK取材班が過剰ともいえる取材を仕掛け、けがを負わせたことが問題となっており、放送前から妙な形で注目を浴びていた。

番組の中で、数人の科学者が集まりSTAP論文を丹念に調べる場面がある。そこで、論文に使用された140点のうち7割に不審な点があるとの指摘が出た。


最終調査報告後にも少なくとも6件の疑義

最終調査報告で不正と断定されたのは2項目だったが… 「不正な論文はなぜ世に出たのか」
2014年7月27日放送のNHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」では、この点に迫った。一時は「世紀の発見」ともてはやされながら、理研が「不正があった」と断定し、すったもんだの末に英科学誌「ネイチャー」から取り下げとなった不名誉な論文。番組では、「STAP細胞」は本当に存在していたのか、実験過程に問題はなかったのかも含めて検証した。

理研が4月1日発表の最終調査報告で、論文中の画像・グラフで最終的にねつ造や改ざんを認定したのは2項目。遺伝子解析の画像の切り張りと、STAP細胞の万能性を示す画像が小保方氏の別の論文で使われた画像と酷似していた点だ。これより前、3月14日の中間報告の時点では、画像や論文記述の盗用の疑いが6項目挙げられていたので、「シロ」と判定されたものもあったわけだ。

しかし番組に登場した専門家たちは、不正は2点どころか、論文に掲載された画像など140点のうち7割は信頼性に乏しいか、加工の疑いがあるとみなした。具体的にひとつひとつを挙げてどこが怪しいのかは触れなかったが、検証した専門家は「うっかりミスではない」「あり得ない」と口々に漏らし、意図的であるとの疑いをにおわせた。

理研が最終調査報告を出した以後も、論文に使われた画像についてたびたび疑惑が報じられた。6月4日付の毎日新聞朝刊によると、理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)の自己点検調査で、少なくとも6件の画像やグラフに関する疑義が生じた。

そのひとつが2匹のマウスの写真。それぞれSTAP細胞と胚性幹細胞(ES細胞)を使って作製したマウスとして、両者を比較するために掲載されたようだが、実際は同じマウスの写真を「別物」として使っていたのだ。理研は5月21日にこの誤りを認めたが、詳細を解明するさらなる調査の実施は見送った。