山崎金属工業(新潟県燕市)の快挙

こんなデザイン、ありそうでなかった。斬新かつ美しい。


昨日の日刊工業新聞で知りました。

新潟県燕市の山崎金属工業の金属洋食器「EDA」が、ドイツの世界最大級のデザイン賞「レッドドットデザインアワード2013」にて最高賞の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞されたそうです。

山崎金属工業はノーベル賞晩餐会の金属食器を作っていることでも有名です。世界最高の技術レベル。


そして、デザインは奥山清行さん。奥山さんは以前から注目していました。



フェラーリをデザインした日本人としても話題になりましたね。


レクチャーを聴きに行ったこともありました。そのときは、自らデザインした超しなやかなゴムメタルフレームのサングラスを見せながら、日本の地方の伝統的工芸技術(地場産業)を活かして付加価値の高いプロダクトを世界に向けて発信する、といった話をされてました。強靭で素敵なオーラを感じる方です。



奥山清行さんの公式サイトは以下↓
http://www.kenokuyamadesign.com/main/?page_id=10

燕市の山崎金属工業のサイトは以下↓
http://www.yamacoltd.jp/





●山崎金属工業、独デザイン賞で最高賞−金属洋食器「EDA」戴冠
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1420130718hmal.html
掲載日 2013年07月18日

燕商工会議所(新潟県燕市)は17日、山崎金属工業(同)の金属洋食器「EDA=写真」が、ドイツの世界最大級のデザイン賞「レッドドットデザインアワード2013」で、最高賞の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞したと発表した。EDAは木の枝をモチーフにした3次元形状のデザインで、ナイフ、フォーク、スプーン、ティースプーンをラインアップ。

開発担当の山崎修司取締役工場長は「世界的に注目されている賞で、宣伝効果を期待できる。今は国内がメーンだが、これからは海外でも展開したい」と喜びを語った。

EDAは経済産業省中小企業庁の「JAPANブランド育成支援事業」を活用し、著名デザイナーの奥山清行氏と共同開発した。12年夏ごろに発売。価格は1本2940―6825円。この間、累計約1200本を販売した。(新潟)