インフルエンザワクチン

先週、三男坊の高校がインフルエンザで学級閉鎖になりました。本人は授業が受けられなくて残念!!などと言っていましたが、内心とてもうれしそうでした(・。・)ぷっ♪

ところで、我が家はだれもインフルエンザワクチンを打ってませんが、今のところ大丈夫のようです。ワクチンって本当に打つ必要があるものなのでしょうか?

リチャードコシミズ・ブログによくコメントされている「はらへった」さんの記事を転載させていただきます。「はらへった」さんは現役の医師です。



<以下転載開始>
●インフルエンザワクチンに関する私的見解
http://harahetta.at.webry.info/201212/article_1.html

http://richardkoshimizu.at.webry.info/201212/article_23.html
RKブログにて、「予防接種」は本当に必要なのか? という記事にコメントしました。

「予防接種」は本当に必要なのか?

毎年、インフルエンザ・ウイルスの予防摂取が行われるけれど、結局、予防にならず発病しているケースが多いのではないか?

発症はしたが「注射のおかげで重篤にならないで済んだ。」とよく聞くが、客観的に見て本当なのか?

「突然死」が問題視されている今、予防接種の中には無価値どころか有害なものがあるのではないか?

諸氏のご意見を求めます。

予防接種と乳幼児突然死の関連調査へ 厚労省、事例収集
朝日新聞デジタル 12月3日(月)7時46分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121203-00000010-asahi-sci

ワクチン接種と乳幼児の原因不明の突然死との関連を検証するため、厚生労働省は今月から初の全国調査を始める。日本小児科学会と協力して、乳幼児突然死症候群(SIDS)と診断された例を集め、接種との因果関係を分析する。

調査は、国立感染症研究所が、小児科の医療体制が整った約600施設に協力を求め、SIDSと診断された約200例のデータを集める。同時期に受診した同じ年齢、性別の子どものデータも集め、接種歴や過去にかかった病気などの違いを比較する。SIDSと診断されるのは年150例程度で、調査は数年かかる見通し。

SIDSは原因不明の病気で、6千〜7千人に1人の割合で起き、生後2〜6カ月に多い。予防接種が多い時期と重なるため、ワクチンの副作用との関連をはっきりと否定できない例もあり、不安を生む原因となっていた。

国内では昨年3月、インフルエンザ菌b型(ヒブ)や小児用肺炎球菌の予防接種後で乳幼児7人の死亡例が報告された。厚労省の専門家会議は「ワクチン接種との明確な因果関係は認められない」と結論づけたが、多数の事例を統計的に分析する疫学調査を求めていた。
朝日新聞社
最終更新:12月3日(月)9時43分


以下、私の見解です。

学生時代の恩師でもある、この間まで国立感染症研究所におられた田代眞人先生から直接聞いた話ですが、インフルエンザウイルスは感染即発症であるから、現行のインフルエンザワクチンには感染を予防したりする効果はなく、ワクチンを打っても感染拡大を防止する効果はごく限定的なものしかない。本来は感染経路である鼻や口の粘膜から投与するのが望ましいが、(20年前の段階では)なかなかいいものが出来ていない、とのことでした。

この話は、インフルエンザワクチンを学校で集団接種させられ、そのたびに熱を出していた私にはかなり衝撃的でした。

よく調べると、インフルエンザワクチンに感染予防の効果はほとんどなく、重症化したときに死亡数が多少抑制できた、という程度の効果でしかありません。
老人ホームなどで集団接種する意義はあると思いますが、若くて元気で具合が悪くなったら自分で休んだり栄養を取ったり薬を飲む事ができるような方にはあまり意味が無いだろうと思っています。

私のところでは、世間がこんな状況ですから、全く打たないというわけにもいかないので、副反応がある方は打たない方が良い、とし、しっかり説明した上で打つかどうかを決めてもらうことにしています。
<転載終わり>



以下は、以前弊ブログでも紹介した新潟大学安保徹先生の「非常識の医学が病気を治す」の解説より。

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日本人ほど薬を信仰する国民はいません。世界で生産されている抗ガン剤の7割、ワクチンの8割が日本で使用されているのです。あまりにも多い数字です。病気はとても単純なことが原因で起こるものです。それが長い時間積み重なって、病として発症するのです。病気になる前の生活を振り返って見ると、何がいけなかったのか、だいたいの見当がつくでしょう。職場や家庭でのストレス、夜更かし、暴飲暴食、タバコの吸い過ぎ……。それに気づき、体への負荷を減らす対策を講じて、実践していけば、薬に頼らずに病を克服することができます。人間が元来もっている「自己治癒力」は非常に優れたものです。そのことを知った上で、自分の体に興味をもって、探究心とともに意識改革に取り組むことが治癒への近道なのです。

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最後に冒頭の本を書かれた母里啓子(もりひろこ)さん(医師)の講演動画を載せておきます。勉強になりました。

●インフルエンザ ちょっと待って!
https://www.youtube.com/watch?v=QbwzGFCRnNs&playnext=1&list=PL48E1A8CE75DDE9F7&feature=results_main


●『待って!そのワクチン本当に安全なの?』【10分ダイジェスト版】WB3
https://www.youtube.com/watch?v=vP2Jv83WX-w