我らが恩師・鈴木次男先生が四日市市文化功労者に

小学校の同窓生から連絡をもらって知りました。小学校の恩師・鈴木次男先生(82歳)が本年度の四日市市文化功労者に選ばれました。彫刻分野での受賞です。

先日(10月6日)に同窓会でお会いし元気をもらったばかり。おめでとうございます。

先生が彫刻を始められたのは、小学校教諭を定年退職してから(60歳ころ)。それからメキメキと才能が発芽して、1999年に日展初入選され、2002年以降はほぼ毎年入選している。この継続エネルギーと才能は尋常ではない。

鈴木先生の生き方は、人間として理想的なモデルではないか。こんな人生を送って生涯を全うしたいと思う今日この頃。

ただし、才能があればの話(+_+;)\パコッ!


【参照】
四日市市の公式サイト
http://www5.city.yokkaichi.mie.jp/item48758.html

 平成24年四日市市文化功労者の被表彰者が下記のとおり決定しました。
文化功労者は、本市の文化振興に寄与し、その功績が顕著な方に対し栄誉をたたえその功績を顕彰しています。
 なお、平成24年度市民文化奨励賞の該当の方はありません。
 表彰式につきましては、平成24年11月3日(土)13時より四日市市文化会館第3ホールにて執り行います。一般の方も参観できますので、どうぞご来場ください。

【彫刻分野】
 鈴木 次男(すずき つぎお)
 ・年齢 82歳
 ・住所 四日市市富田浜町
 ・表彰に該当すると認める事項
みえ県展、四日市市美術展覧会などでの多数受賞や日本彫刻会では連続入選し「会員」に、日展では10回入選され「日展会友」に承認されるなど全国的な評価を受けています。また、夏休みこども工作教室などで指導を行い、子どもたちの美術教育に尽力され、市が主催する市民芸術文化祭行事の一環である「四日市アート展」には、第1回から実行委員として参画するなど、本市における芸術文化の向上と後進育成に大きく貢献されました。


四日市のタウン誌より
http://www.you-yokkaichi.com/article/2010/041/02.html

自宅は三流美術館

 玄関の戸を開くと、180センチの彫像、廊下の壁いっぱいに掛けた絵画、オブジェ、流れる音楽が出迎える、四日市市富田浜町の鈴木次男さん(79)宅。「自宅は生活の場と同時に、楽しむ場だ」と、自宅を“三流美術館”と称している。
  美術が大好きという鈴木さん。小学校教諭を定年退職後から始めた彫塑は本格的。これまでに制作した彫像は1999年に日展初入選、2002年以降毎年入選している。今月14日(日)まで、愛知芸術文化センターで開かれている日展・東海展には9回目の入選作品「見つめる」が出ている。
  彫像は制作した60点以上の作品のうち50点ほどが自宅に置かれている。ほかに100点以上も飾られている絵は、ほとんどが有名絵画で、複製画やポスターなどを自身で額に入れたものや、シルクスクリーンなど。
  美大生が描いたらしい「モネ」の複製画や、「モナリザ」の深みのあるポスターなど、“掘り出し物”もある。また、マジック道具やからくり人形など、来客を楽しませる道具も点在する。
  若いころから日曜大工や木彫に凝り、庭に25平方メートルほどの「カッパ工房」を作り、温室をアトリエに改装した。自宅のどの部屋にいても音楽が楽しめるよう、各部屋にスピーカーを取り付けている。「大好きな作品に囲まれて暮らすのは楽しい」と話す。