今朝のTBSラジオでこの本が最近話題になっていると言っていたので調べてみた。
「世界のお金は日本を目指す ~日本経済が破綻しないこれだけの理由」
データの裏を読み解けば、世界経済の流れが見えてくる。資本主義最後の波を見逃すな! 世界が評価する日本の実力、通貨高のメリット、日本経済が最強の理由などを解説し、経済状況や国際金融情勢を判断する上での指針を示す。
世界のお金は日本を目指す ~日本経済が破綻しないこれだけの理由~
- 作者: 岩本沙弓
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2012/08/23
- メディア: 単行本
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アマゾンのレビュー欄より:
●日本悲観を打倒する名著, 2012/9/3 By 神谷 (横浜市)
往々にして、この手の本は図表が多くなりがちで、しかも読者はそれを殆ど見ないものなのですが、その点、私は図表の全てを読みました。
一貫して日本の対外純資産が世界一であることを強調していることは、読者の記憶に残り、世間の“日本悲観”を払拭するのに最も説得力があると思います。
その対外純資産を根拠に「やはり長期的に見て円は潜在的に強い」と述べています。
全ての論点について、論旨が明快・簡潔で、読者は皆「なるほど、そうだったのか」と理解されることでしょう。
書名通り、日本悲観を打倒する名著です。
まだ読んでいないけれど、これはある程度真相を突いていると思う。そうであれば、我々は財務省にまんまと騙されていたってことか。財務省だけでなく、悪徳国際金融資本(=米戦争屋)のコントロール下にある似非経済学者たちにも・・・
【参照】
●岩本沙弓さんのブログは以下↓
http://pub.ne.jp/negiyaki/
明日9月8日(土)の午後3時から千駄ヶ谷でトークショーがあるようですね。
●岩本さんのProfile :
1991年より日米加豪の金融機関にてヴァイス・プレジデントとして外国為替、短期金融市場取引を中心にトレーディング業務に従事。
日本経済新聞社発行のニューズレターに7年間、為替見通しを執筆。金融機関専門誌「ユーロマネー誌」のアンケートで為替予想部門の優秀ディーラーに選出。
現在、為替・国際金融関連の執筆・講演活動の他、国内外の金融機関勤務の経験を生かし、英語を中心に私立高校、及び専門学校にて講師業に従事。
主な著作に「新・マネー敗戦」(文春新書)など