日航123便テロ説について

2001年の911がCFRによる自作自演テロ事件(インサイドジョブ)だったことを知ってからというもの、世の中を陰謀論的に見る癖がついてしまった。

しかし悪い癖だとは思っていない。もちろんこれが過ぎると単なるパラノイアになってしまうので要注意。パラノイアならまだ笑い話ですむけれど、真実を追求していて命を狙われるのはいやだなぁ。

一昨日は日航123便事故の27回目の命日だった。

1985年8月12日の午後6時56分、制御不能に陥った満席の日航ジャンボ機は御巣鷹山に激突。520名の人命が失われた。胎児一人を含めると521名。小学生と中学生の犠牲者は48名。


坂本九さんも搭乗者の一人だった。


27年前に起こったこの世界最悪の飛行機事故についても、やはりこれは事故ではなく意図的なテロだったと主張する人がいる。123便テロ説にはガセネタ(エセ陰謀論)もまぎれているので要注意ですが、山本尚利氏のテロ説は工学的分析も含めて説得力がある。山本氏のブログ「新ベンチャー革命」は毎日読ませていただいている。技術経営学がご専門で著書も何冊かある。

以下、数回に分けてこの事件について検討したい。

まず、回収されたボイスレコーダーにより再現された123便の当日の悲劇的飛跡の画像。

日航ジャンボ機 - JAL123便 墜落事故 (飛行跡略図 Ver1.2 & ボイスレコーダー)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=bzwQO2TtXzw