[風雲急メモ]野村証券がいよいよお取りつぶしになる?

猛暑のなかソエ爺も頑張っています。

今朝の学問道場・重い掲示板で副島隆彦さんが野村証券のお取りつぶしについて言及している。

いよいよ野村証券は解体・処分されてデイヴィッド・ロックフェラー(97歳)の”貯金箱”である三菱UFJ銀行に吸収統合されるらしい。

昨年の秋に、野村證券を消してしまおうと、金融庁とその親分の財務省や日銀の中のアメリカの手先派がそのように決めた。

その理由は、

(1)野村が、売りまくったデリヴァテイブ投資信託(危険なファンド)で大損をした、おそらく200万人ぐらいの日本の富裕層(一人あたりの損失は5千万円から2億円ぐらい)の充満した怒りが、自分たち監督当局に向かってくるのを誤魔化すため。

(2)野村が合体させられたリーマン・ブラザーズが欧州で作ってしまったCDS(シーディーエス、クレジット・デリバティブ)その他で発生させてしまった40兆円の損失の責任追及が、世界中から、日本政府に襲いかかってくるのを、今のうちに、摘み取って、責任主体である野村證券をなくしてしまおうとゆう魂胆。 



氏家純一会長はどこに行ってしまったのか?



http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
1043]野村證券を潰して三菱UFJに吸収させる。
投稿者:副島隆彦 投稿日:2012-07-30 07:19:36

 副島隆彦です。 私は、ずっと原稿仕事に追われていました。そうしたら はっと気づいたら、いつの間にか盛夏になっていました。人間は、自分の仕事をコツコツやっているのが一番いいのでしょう。

野村証券を ようやく解体、処分するようです。 以下に金融雑誌の記事を載せますから読んでください。

 こんな渡部賢一CEOとかの小物の首を差し出させて、それで増資インサイダー取引の違法で金融庁の処分を受けて(罰金30万円だそうだ。冗談でやっているのか。副島隆彦注記)、それから野村証券のお取り潰(つぶ)しの儀式の始まりのようだ。 秋には破綻させて即座に三菱UFJファイナンシャル・グループに吸収、統合させる計画だろう。

 自分だってモルガン・スタンレーの隠れ巨額損失を抱え込まされて、爆発沈没しそうな三菱UFJデイヴィッド・ロックフェラー=97歳=の”貯金箱”)は、野村の国内営業店舗網(もう)が欲しいだけだ。

 野村證券を、急いで消してしまおうと、金融庁とその親分の財務省、そして、日銀の中のアメリカの手先派が、決断したのは去年の秋だ。そうしないと、野村が、売りまくったデリヴァテイブ投資信託(危険なファンド)で、大損をした、おそらく200万人ぐらいの日本の富裕層 (一人あたりの損失は、5千万円から2億円ぐらい)の 充満した怒りが、自分たち監督当局に向かってくるのが、いよいよ本当にコワイからだ。

 それと野村が合体させられたリーマン・ブラザーズが、欧州で作ってしまったCDS(シーディーエス、クレジット・デリバティブ)その他のおそらくネット(正味、差し引き。売り買いの双方のグロスではない)で40兆円ぐらい作ってしまった 損失 の求償の責任追及が、世界中から、日本政府に襲いかかってくるのを、今のうちに、摘み取って、責任主体である野村證券を、殺して消してしまおう、という魂胆である。 

 自分たち監督庁、規制当局の責任逃れに血道をあげることこそは、役人、官僚どもの 骨がらみの習性だ。まず自分が「責任逃れ」をすることしか考えないのを官僚という。

 野村の氏家純一(うじいえじゅんいち)会長(本当は、この人が、今も最高責任者で会長でなければいけない)は、どこに逃亡したのか。アメリカに逃げて隠れて、”ダビデ大王”に守ってもらっているのだろう。金融庁財務省よ。どうして氏家を、捕まえに行かないのか。お前たちも、ダビデ大王の家来だからだろう。

 私、副島隆彦が、黙って この事態を見過ごすと思うな。
真夏の暑さの中で、私は、いよいよ 元気である。今年の後半戦の、あと5冊の本を書き上げるために、汗だらけで頑張るっぞ。 

 私は、6月の定例会の自分の講演DVDを見て、あまりに危ないことをずっと3時間も話しているのを見ていて、危ないなあ(笑)、と自分で苦笑しました。皆さん、買って見てください。 副島隆彦