［風雲急メモ］昭和３９年の日本を思い出そう

昨日のリチャード・コシミズさんの岡山講演会で映画「ALWAYS三丁目の夕日'64」を紹介していた。シリーズ３作目。劇場で観られた方が多いと思いますが、ぼくは先日の米国出張からの帰りの便の中で初めて観ました。ほのぼのとした感動に包まれ何度も泣いてしまうほどいい味の映画でした。

昭和３９年（１９６４年）は東京オリンピックの年。当時すでに利発な（？）小学５年生だったのでこのころの時代の雰囲気はよくわかる（←歳がばれる（･｡･）ぷっ♪）

オリンピックと新幹線開通で社会全体に活力があった。日本式の会社文化が開花して高度成長経済まっしぐら。日本人が大好きな「モノづくり精神」が世界規模で活性化した時代。日本企業により世界初の電卓（シャープとソニー）が開発されたのもこの年。

いい時代だったなぁ。Good old days.

あのころの日本文化特有の活力はどこにいっちまったのか？

アメリカが毎年日本に対し突き付けてきていた年次改革要望書の内容が次第に過激になってきたころか。
B層とターゲットにして、電通メディア・マスコミらと自民党清和会系悪徳政治家（小泉・竹中）が結託して国民を騙して郵政米営化法案を可決させたころか。

極めつけは、小泉・竹中政権が、アメリカからの押しつけで派遣社員制度や時価会計制度を導入したころから急速におかしくなっていった。日本の優良企業が外資（悪徳金融マフィア）に乗っ取られ、株主（外資）のための短期利益の追求を優先しはじめるようになって完璧に日本社会はおかしくなっていった。

すべては対米従属政治が元凶。アメリカの恫喝と恐喝によって日本の政治家がコントロールされてきたのがすべての元凶。正確にはアメリカではなく、アメリカを乗っ取った国際金融マフィア勢力。日本国内の悪徳ペンタゴンもこれに迎合。

小沢新党（国民の生活が第一）がこの流れを変えようとしている。そうなれば未来は明るい。

ロシアのプーチン、中国の胡錦濤、日本の小沢一郎。この３人の組み合わせは最強。

●映画「ALWAYS三丁目の夕日'64」見どころ　感動編
http://www.youtube.com/watch?v=IDkqWOA4gOA

【昭和３９年の出来事】Wikiより抜粋
3月18日 - 早川電機（現シャープ）が、日本初の電卓、世界初のオールトランジスタ・ダイオードの電卓（電子式卓上計算機）コンペットCS-10Aを発表。数十センチの大きさ（現在のレジ並の大きさ）で重量25kg。 53万5000円（当時の大卒初任給2万円の時代で、自動車並みの価格）。ソニーはダイオードを用いた電子式卓上計算機を完成と発表。

3月30日 - ブラジルで軍事クーデター発生。アメリカ合衆国の援助を受けた軍部により、ジョアン・ゴウラール大統領が追放され、この後ブラジルは21年間独裁政権支配となる。

4月7日 - IBM、汎用コンピューター「System/360」を発表。

4月28日 - 週刊誌「平凡パンチ」創刊。

8月2日 - トンキン湾事件発生

10月1日 - 東海道新幹線開業（東京 - 新大阪間。運賃・料金は合算でひかり2,480円、こだま2,280円）。

10月10日 - 第18回夏季オリンピック・東京大会（東京オリンピック）開催、開会式。

11月3日 - アメリカ合衆国大統領選挙で、民主党のリンドン・ジョンソン大統領が再選される。

大相撲（幕内最高優勝）
　初場所 - 大鵬幸喜
　春場所 - 大鵬幸喜
　夏場所 - 栃ノ海晃嘉
　名古屋場所 - 富士錦猛光
　秋場所 - 大鵬幸喜
　九州場所 - 大鵬幸喜