東電OL殺人事件

小沢冤罪事件も不可解ですが、先日再審判決が出た東電OL殺人事件も奇妙な事件です。

おそらく裏社会の真犯人を組織的に隠蔽するために犯人を無理やりでっち上げた事件のようだ。

最近、登石裁判長のように「推認」だけで有罪にすることが流行っているが、ネパール人のゴビンダ・マイナリさんもその犠牲者だったのですね。

この国に正義はない、ってことか。


この写真の右から二人目が当時直属の上司だった勝俣恒久・現東電会長。福島テロ事件以来テレビによく出ていたので見覚えがあります。



被害者:渡邉泰子(東電企画部調査課・副長)

殺された渡邉泰子さんは慶応女子から慶応に進学し東電に入社した超エリート。知性豊かな女性だった。父親も東大卒で東電の工務部副部長。しかし、二人は反原発の思想をもっていた。特に泰子さんはプルサーマルに反対の反原発のリーダー的存在だった。

輿水氏の昨年7月時点での推理は以下:

1 東電内部の反プルサーマルの女性幹部を黙らせるためにヤクザを使った。
2 そしてついに売春トラブルを偽装して殺害。
3 最初からネパール人に罪を被せる算段だった。
4 もともと東電と裏社会は癒着関係にあった。
5 しかし、いまさらこれを蒸し返して問題にするのはなぜか?反原発を煽るためではないか。

●2011,7,23_02/09 リチャード・コシミズ「正しいニュースの読み方 2011.7月」
〔東電OL殺人事件など〕
http://www.youtube.com/watch?v=KsTfqEXY9NE&list=PL11C08BEA271940EC


【参照】
●「東京電力OL殺人事件」:"殺人事件の真犯人は決して捕まらない"!? なぜか?
http://quasimoto.exblog.jp/18135346/

●東電女性社員は反原発故に殺された
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-651.html