子猫のブレスライト(可視光ランプ)療法

子猫ちゃん、可視光ランプと哺乳瓶という道具のおかげで元気になってきた。今朝もミルクをよく飲みました。合格!

猫ちゃんにブレスライトを当てていると、ときどきピクッピクッと身体を震わせる。そして気持ちよさそうに伸びをしたりする。本能的にいいものがわかるのでしょうか。

この赤い光は660nm(ナノメーター)の可視光。

ブレスライトの特徴:
●太陽光の中の有益な波長の一つである660nm帯域の赤い光を照射する。
可視光線のみで赤外線や紫外線は含まれていないので長時間使用しても安全。
●光の出力が強い。660nm帯域でここまで強い光がでるのはこの製品のみ。
●660nm帯域の可視光の主な効果は、体内酵素の活性化と線維芽細胞の活性化。


【参照】
●RKブログより部分転載
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201203/article_103.html

一方で「特定の狭い波長で強い光を集中させて特定の効果を引き出す」という概念があるのです。私の知る限りでは、660nmという波長の可視光線の主たる効果は「酵素・抗酸化物質と繊維芽細胞」の活性化。前者は活性酸素を除去し、後者はコラーゲンとヒアルロン酸を体内で生成します。また、可視光線は自律神経を刺激し血行を促します。

酵素の活性化」というのは低線量放射線にも言えることですね。自律神経の刺激で「血行」が促進されれば、体温も上がる。毛細血管が開いて全身の臓器が動き出す。

酵素
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B5%E7%B4%A0

生体内での酵素の役割は、生命を構成する有機化合物や無機化合物を取り込み、必要な化学反応を引き起こすことにある。生命現象は多くの代謝経路を含み、それぞれの代謝経路は多段階の化学反応からなっている。(略)

小さな細胞内では、その中で起こるさまざまな化学反応を担当する形で多くの種類の酵素がはたらいている。それぞれの酵素は自分の形に合った特定の原料化合物(基質)を外から取り込み、担当する化学反応を触媒し、生成物を外へと放出する。そして再び次の反応のために別の基質を取り込む。

ここで放出された生成物は、別の化学反応を担当する酵素の作用を受けて、さらに別の生体物質へと代謝されていく。その繰返しで酵素の触媒反応は進行し、生命活動が維持されていく。

人体の基本的な化学反応の触媒として働くのですから、活性化されて悪いことはひとつもないでしょう。

抗酸化物質
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%97%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%89%A9%E8%B3%AA

これらの酸化物質は化学的連鎖反応を開始させることにより脂肪やDNA、タンパク質を酸化させ細胞を損傷させる[5]。DNA修復機構は稀な頻度で修復ミスを発生するので突然変異や癌の原因となり[40][41]、タンパク質への損傷は酵素阻害、変性、タンパク質分解の原因となる[42]。

抗酸化物質にはビタミンCやEのように、酸素が関与する有害な反応を単独で抑制する物質が知られている。このような抗酸化物質は低分子の抗酸化物質に多く認められ、多くの場合は酸素ラジカルあるはそれから派生したラジカルを停止させる反応を起こす。

多過ぎると有害な活性酸素を取り除く抗酸化物質が活性化されるわけですね。これが不活性だと癌になりやすいような。

線維芽細胞
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1210677192

線維芽細胞はもっとも基本的細胞で、これが軟骨細胞になったり、造骨細胞になったり、脂肪細胞になったりします。(略)線維芽細胞は全身の結合組織に散在し、組織が損傷を受けると、近くの線維芽細胞は損傷部に移動して大量のコラーゲンを作り修復を助けます。

必要な細胞の元になる?コラーゲンやヒアルロン酸を損傷部で集中的に算出して修復してくれる?すごいね。

自律神経
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%BE%8B%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E7%B3%BB

「自律神経系」は循環、呼吸、消化、発汗・体温調節、内分泌機能、生殖機能、および代謝のような不随意な機能を制御する。自律神経系はホルモンによる調節機構である内分泌系と協調しながら、種々の生理的パラメータを調節しホメオスタシスの維持に貢献している。

自律神経が不調をきたすと「めまい、冷や汗が出る、体の一部が震える、緊張するようなところではないのに脈が速くなる、血圧が激しく上下する、立ち眩みする、耳鳴りがする、吐き気、頭痛、微熱、過呼吸、生理不順といった身体症状から、人間不信、情緒不安定、不安感やイライラ、抑うつ気分など精神的な症状が現れることも多い。」というわけで、心療内科に通う羽目になるかも。これが改善されれば多くの人に福音でしょう。