311以降これまでの常識がボロボロと崩れていくような不思議な感覚を覚える。
以下の副島隆彦学問道場の記事(http://www.snsi.jp/bbs/page/1/)でさらにこの常識ボロボロ感が加速する。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」は昔貪るように読んだ。たしか、8巻を一週間で読んだ。もう20年以上前のこと。
しかし、副島さんは司馬遼太郎ファンに冷水を浴びせるようなことを言ってくれるではないか。
いま大阪の橋下某という人の発言で坂本龍馬が書いたとされる「船中八策(せんちゅうはっさく)」が話題になっている。しかし、これは、実は、坂本龍馬を操ったイギリス戦略外交官のアーネスト・サトウによる偽作であったらしい。
坂本龍馬は、武器商人だったトーマス・グラバーの資金によって洋式船を動かしていた。
これがじっさいの歴史だったらしい。
歴史は夜つくられる。
↑ちょっと違う(+_+;)\パコッ!
<以下部分引用>
●司馬遼太郎は、史実をいくつもいくつも、改竄(かいざん)している、許しがたい作家です。彼の「竜馬がゆく」のタネ本は、マリアス・ジャンセンの「坂本竜馬と明治維新」(日本語訳)という日本研究の論文です。この男は、米東部の名門コーネル大学の日本史学の教授です。日本を管理し操るための歴史学をやってきた人間です。
●司馬遼太郎は、史実をいくつもいくつも、改竄(かいざん)している、許しがたい作家です。司馬遼太郎に影響を受けた、という日本の商工会議所会員で、青年会議所あがりのような右翼経営者と其のバカ息子のような人間たちが、500万人ぐらいいます。(ぼくも影響を受けたその一人だ!)
●坂本龍馬(本名、さいたにうめたろう。才谷屋の梅太郎。郷士層の商人の家)は本当に悲劇の政治活動家ですが、彼は、京都薩摩藩邸での薩長連合の談判の場にもいない。英戦略外交官のアーネスト・サトウやジョン万次郎や、グラバー商会のネットワークと資金で動いたイギリスとの二重スパイだったろう。昭和になるまで、明治時代には、坂本龍馬という人物なんて、だーれも知らなかったのだ。
●幕末期を描いた歴史小説を読むなら、司馬遼太郎を激しく嫌った吉村昭(よしむらあきら)を読みなさい。「シーボルトの娘、お稲」とかを読むといい。吉村昭は、ウソを書いていません。
●映画「ラスト・サムライ」(2003年作。トム・クルーズと渡辺謙、小雪が主演)は、2003年からのアメリカのイラク侵略戦争に、日本の若者たちまで扇動して、駆り立てようとして制作された、許しがたい戦争・人殺し賛美映画です。それを日本の武士道の進んで死ぬことの美意識を 扇動思想として使った、アメリカ人のグローバリスト日本あやつり人間たちの悪い意図が、満載されたひどい映画でした。
と、まあ、日本人の夢を打ち砕くようなことをよく言ってくれますね。
でもこれが現実だったかもしれない。