検証(116)津波兵器研究(Project Seal)の報告書


以下のサイトでプロジェクトシール計画の詳細な検証がされていて興味深い。

●311地震と世界情勢研究(311地震と世界情勢は別々無関係に起きているものではありません)
http://blogs.yahoo.co.jp/petio1965/folder/144291.html


これは、1950年12月18日発行の「シール計画(Project Seal)報告書」に記載されている計画。シール計画(プロジェクトシール)とは、太平洋戦争中、諸島の海岸線を守る日本軍に津波攻撃をあびせて、海岸付近の日本軍防衛陣地を粉砕する目的で考え出された、いわゆる「津波兵器」の研究・実験のこと。

この60年前の報告書は公文書である。


311の災害においては、地震自体の被害がほとんど無かったのが不思議だ。ほとんどの方は津波で亡くなっている。

そして、今回の津波の威力は想定外のものだった。

この報告書の重要ポイントは、単発の爆発によっては効果的な津波は発生しない、複数の爆発によって初めて強力な津波が形成されるということが研究成果として記載されていること。

複数の波の干渉効果を利用しているということだろうか。

そして、311は震源の異なる3つの連発地震だったことに注意。震源の異なる三つ子の地震じたい自然地震ではあり得ないと思うのですが。地震学者の方に訊いてみたい。

さらなる検証が必要。

この公文書の他にもOSS(CIAの前身)による機密文書「人工地震による対日心理作戦」もあるらしい。これについては後日。

【参照】
●親子丼掲示
http://jbbs.livedoor.jp/news/2092/

P波とS波について説明していたコメントがありましたね。あれ、P波とS波が逆になっていたことに気がつきましたか?人工地震の特徴は、最初に、P波(プライマリー)がドカンときて、あとは、S波(セカンダリー)がなくて、ショボショボと波が小さくなっていきます。もっとも最近では、余りにバレバレだから、1発目の爆弾の出力を調整して、【最初の弱いP波を演出】して、2発目以降の【本命爆弾をS波として演出】して、自然地震を偽装しているかもしれませんけれどね。でも、【震源の深さ 10キロ〜20キロ】でしたねw 今日の16時46分は、偽装の形跡すらなく、波形でバレバレ。時間だけは、毎度お馴染みで、「○○時46分」と正確ですw

「プロジェクト・シール」の解説 第5章の3
http://blogs.yahoo.co.jp/petio1965/folder/144291.html

【戦争回避の平和的な手法】
2度と津波兵器を使わせないために、どのようにしたら津波兵器を作ることが出来るのか知っておく必要がある。知ることが謀略を実行させないための抑止力になる。起こし方を大勢が知ってしまえば、「使う前から、瞬時に大勢にカラクリが分かってしまっている」ので、謀略としては使えなくなってしまう。それでも使用してくるとしたら、余程切羽詰まっていると言うことになる。

第5章の3
>一回の爆発でおきる反応の詳細な研究がおこなわれた。

●物理学の波の現象について、まずは単独の現象について詳細に研究を行う必要があった。

>その結果、一回の爆発だけでは、波の形成にはじゅうぶんではないことがわかった。

●単発の爆弾では、発生する波の威力が弱くて、波そのものが兵器として役割を果たさないということである。複数の爆発によって波を形成し、「波の干渉」の「腹線」を生み出す必要があると言うことである。

>ペニーは、海面下で爆発させるのにもっと深い位置で爆発させた場合、ガスの気泡は水面ではじけるとき、最大の大きさになり、最もつよい波を作ることができることを示した。しかし、この波の強さは、ニュージーランドの実験が発見した浅い最適深度で爆発をおこなったときに作られる波ほどの強さではないということがわかった。

●このときは最適深度を探っている段階である。波の強さだけを狙って海中で炸裂させてしまっては、人工津波だと即断されてしまう。海底にひび割れを起こし、敵に自然地震と思わせるには、爆弾を海底に埋め込む必要が出てくる。爆弾そのものの威力を高めれば、深い位置で爆発させても強い波を作ることが出来る。当時、最大の威力を持つ爆弾と言えば原爆である。TNT火薬を原爆に置き換えれば、当然、強力な波をつくることができる。

【重要ポイント】
津波を発生させるには、複数の爆弾によって強力な波を作らなければならないことが分かってくる。必要最小限の爆弾数で津波を発生させるため、エネルギーロスを抑えるために、「波の干渉」の特性を利用して、津波を特性方向に向かわせて、自分たちが居る反対側には被害が及ばないようにする必要がある。自然に模した津波を起こしたはいいが、余りに自然に模したために、反対方向に居る自分たちにも危害が加えられてしまっては、兵器としての意味は全くなくなってしまう。

第5章の4
幾何学模様状に配置した複数の爆発物を使用した場合、波の強さの点だけではなく、ある場合には、波の方向性の点でも、すぐれた結果をうむことがわかった。
<引用終わり>