放射能恐怖ヒステリー症候群を煽る反原発LNT派

先日紹介した阿修羅の掲示板でぼくのコメントが削除されてしまいました。よほどお気に召さなかったようです。締め出しです。

この阿修羅掲示板は、どうやら、

閾値派=原発推進派(御用学者)
LNT派=反原発

という二分法(ダイコトミー)でしか放射能問題を考えることができないIQの低い反原発LNT教の信者たちの仲良しクラブのようだ。

原発LNT派が「原発利権は退場しろー!」と叫んでいるうちに、裏口からこっそり「放射能除染利権構造」が忍び込んでいたりして・・・


原発
ふと気がつけば
除染村


原発の立場の人はすべからくLNT仮説の信奉者でなければならないという思考方法しかできない一群の人々がいる。

人力さん(「人力でGO」のブログ主)がほとんど一人で孤軍奮闘頑張っています。ボコボコにされて血祭りにあげられないよう祈っています。がんばってください。

人力さんの孤軍奮闘ライブは以下↓ 勉強になる。

●ドイツ放射線防護協会によるフクシマ事故に関する報道発表・・・日本は我々を守る国家ではない
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/870.html


参考までに削除されたぼくのコメントをコピペしておきます。



●削除コメント1

                                                                            • -

236. 反原発閾値派 2011年12月11日 09:54:15
>216、217、218、219、220、222
原発閾値派の210,215です。

返事が遅くなり失礼しました。昨夜は皆既月食を眺めながら酒をくらって寝てしまいました。

私の立場は30年以上前からずっと反原発派(脱原発派)です。(←歳がばれる)

高木仁三郎さんがまだ元気に活躍されていたころレクチャーを何回か聴きに行ったのを今思い出した。反原発の運動家の藤田祐幸さんも好きでした。一緒にお酒を飲んだこともあったなあ。そのころ私はエントロピー学会の会員でもあり、バリバリのエコロジー派でした。

もちろん今でも反原発の立場です。しかしその理由が3.11以降は劇的に変化しました。3.11以前は、原発は人類に有害な放射能廃棄物を生み出す恐ろしい技術だと思っていました。正直言って放射能が怖かった。

しかし3.11以降、LNT仮説が肥大化してそれが日本人のケガレ意識とむすびついて社会全体に放射能以上の害毒を撒き散らしている現状をみて、考えが変わりました。いろいろな本を読みあさり、ネットで情報を調べて、自分なりに勉強した結果、このような考えに変化しました。

原発は、あなたが仰るように「いびつ」な社会構造をつくり出す。技術が巨大化して利権構造を生みだす、これが私の反原発の理由です。この点はあなたのご意見に同意します。

原発は技術として美しくない、技術は美しくなければならない、とも思います。

さらに、原発は、エネルギーという人類に共通して必要な公共財(ライフライン)を独占する構造をつくってしまう。これも原発に反対する理由です。
私は反原発派ですが、「LNT仮説」は間違っていると考えています。これって矛盾していますか?

私の中では矛盾していません。

「LNT仮説」は、原発とは別の「いびつな社会構造」をつくり出してしまった、というのが私の立場です。ですから、反原発派か原発推進派かは、議論の重要ポイントではないのではないか、と申し上げたのです。

ここに来る「反原発派」の人も、人力さんに対して「原発推進工作員」「詐欺師」などと子供っぽいことを言うのではなく、きちんと対峙して真摯な議論(ももん爺様のような)をしていただくことを切に望みます。
長文失礼いたしました。

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●削除コメント2

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275. 反原発閾値派 2011年12月12日 12:08:38
>237さん
236の反原発閾値派です。

情報ありがとうございます。呪文「読売、正力、ポダム、CIA」で思い出したのは、第五福竜丸事件のことです。

先日読んだ「放射能のタブー」という本で、第五福竜丸事件は正力松太郎(読売新聞)が仕組んだプロパガンダだったのではないかという話がありました。このマグロ漁船の乗組員で放射能被爆が原因で亡くなった人はいない、ほとんどの人は長生きした、という驚くべき話。

正力がCIAの指令によって、第5福竜丸事件をスクープとしてプロパガンダに利用し、原水禁運動を仕組んだのではないか。そして、この流れのなかで5大国による核兵器の独占体制と戦後冷戦体制という対立構造ができあがり、一方、原発利権構造が確立した。

歴史は繰り返すで、現在の状況も、反原発運動がLNT仮説と結びついて除染利権(8兆円規模?)に組み込まれていく構造があるのではないか? 人力さんが示唆されているように、放射能恐怖プロパガンダ原発利権や除染利権村の自作自演の可能性があるかもしれませんね。
そうであると、反原発LNT派は、これにうまく乗せられていく可能性があります。

マスメディアやNHKが山下俊一先生の出演を拒否し、児玉龍彦先生をヨイショするのもなんだかあやしい・・・
以上、妄想でした。

>240さん(2011年12月11日 11:18:22: ZgjgSmKkzg )
「子供だまし」

という感想ありがとうございます。
あなたはひょっとして「反原発」と「閾値説」の組み合わせはこの世にあり得ないとお考えなのでしょうか?

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●削除コメント3
3つ目のコメントは速攻で削除されました。以下がその控えコピー(以前、弊ブログで挙げた記事に手直ししたもの)。つまりこのコメントによってこれまでの「反原発原発派」というペンネームの記事がすべて削除された。副島隆彦監修「放射能のタブー」を引用したのがまずかったようだ。

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1960年代に核実験による放射能をたくさん浴びた世代です。当時は除染の除の字もなく、おかげさまで未だにピンピンしております(ホルミシス効果?)。

ここ数日この掲示板板から目が離せません。現在最も重要な事柄が議論されていると思います。

LNT仮説の「危険性」については、人力さんの議論は説得力があると思います。

原発LNT派の方々の反論がちょっと弱いような感じがしており、対等な議論を維持し発展させるためにはもっと頑張ってほしいと思います。このままでは人力さんの一人勝ちになってしまうのでは、と老婆心ながら心配しております。

チェルノブイリ事故についていろいろ言及される方がおりますが、275で言及しました「放射能のタブー」という本の中における、ロシア科学アカデミー原子力エネルギー安全発展問題研究所のラファエリ・アルチュニアン氏と副島隆彦氏との対談「チェルノブイリ原発事故の真実と福島の今後」では驚くべき事実が紹介されています。

一般に、チェルノブイリ事故では、原発事故由来の放射能により5000人から1万人の死者が出たと言われている。ドイツでは10万人近い人が亡くなったとしている。環境団体グリーンピースは9万3,000件を推計し、さらに将来的には追加で14万件が加算されると予測している(Wikipedia)。
しかし、現実はまったく異なる。

本当の死者は、発電所の作業員では、事故直後の作業員28人とその後の20人の合計48名。周辺住民の死者は、25年間で80名。甲状腺がん(肥大)を発症した人は300名。しかしすべて治療により回復している。甲状腺がんで死んだ人はいないらしい。

事故から25年でこれがすべてである。これは事故後の厳密な追跡調査による数字である。巷で言われている5000人や1万人や10万人という数字はどうしたって出てこない。

チェルノブイリ恐怖推進派の学者様は、よく水頭症の赤ちゃんの写真を出されるが、チェルノブイリ事故が原因とはいえない(らしい)。
両親が被爆して遺伝により新生児にそのような異常が発生するという主張は後づけで考えられたものでそのような症例はチェルノブイリでもヒロシマナガサキでもほとんど認められていない。むしろチェルノブイリ以外の地域での水頭症の発症率の方が高いらしい。

水頭症の赤ちゃんや奇形児の写真は放射能恐怖を煽るためのプロパガンダということなのでしょうか?これはメディアによる洗脳手法の可能性があります。ロシアでもこのたぐいの煽動報道は未だに多いとアルチュニアン氏は言う。おそらく政治的な理由によるものかもしれません。

チェルノブイリ+奇形児」で検索すると、たくさんのおどろおどろしい画像があふれている。チェルノブイリハートという恐ろしい映画もある。しかし、このような遺伝性の奇形児発生と放射能との相関関係はないとアルチュニアン氏は言っています。実際はどうなのでしょうか。

新生児に関しては、悲しいことですが、放射能の有無に拘わらず奇形児は発生するという現実があります。

そういえばむかし、アイリス・チャンとかいう人が南京大虐殺プロパガンダ本でニセ写真をたくさん使い顰蹙をかっていましたが、それに似たようなことがチェルノブイリ言論においても行われている可能性があるのではないでしょうか。

結局、チェルノブイリ事故が原因で亡くなった方は、25年間で作業員48名と周辺民衆80名の合計128名。

これに対して、公表された数値によれば、アメリカの火力発電所の従業者の死亡者は毎年2万3000人いるという。これは火力発電所で発生する人体に悪影響を及ぼす化学物質による死者の数だ(主に石炭に関連?)。ロシアでの火力発電所の関連で死亡する人は毎年5000人〜7000人。

チェルノブイリ原発→128名(25年間)
火力発電所→2万3000人(毎年)

こんなことを言っても、私は、既に書きましたように、反原発派であり原発推進派ではありません。誤解無きよう。あくまでチェルノブイリの真相・真実が問題なのです。

LNT仮説の基づく放射能恐怖プロパガンダの欺瞞を問題にしているのです。

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